2007年現在、フロントミッションシリーズでは唯一正史とは異なる歴史を辿った未来を描いている。1996年2月25日にスーパーファミコン(以下SFC)用ソフトとして発売された。
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前作とうって変わってこちらはアクションシューティングになっております。一応レベルアップするんでアクションRPGか?
ストーリーは相変わらず重厚で、軍事クーデターで祖国を追われた主人公が傭兵になり各国で戦っていくうちに、世界中を巻き込んだ大規模な陰謀に気付き、その元凶である秘密結社を叩くため活躍するというゲームです。
アクションが難しいのを除けば、ストーリーとBGMは前作よりこちらの方が好きです。なかでも主人公の属する傭兵組織カーネルライト協会と時には敵対し時には共闘する凄腕の傭兵クリムゾンブロウのリーダー、ジェノス・フェルダーがかっこいいのなんのって!
しかもラストで敵秘密結社の秘密兵器、軌道エレベータ最上階でラスボスを共同で倒したあと、「最後の決着をつけよう」と戦うふりをして、一人しか乗れない脱出用ポットに主人公を押し込み自分は爆発する軌道エレベーターに残ったシーンなんか痺れまくりです。
かっちょよすぎますよ。「自分は今まで多くの命を奪ってきた。そのけじめをつけなければならない!」なんて、前作のドリスコル大尉など薬にしたくともできないでしょ?奴は卑劣極まりない屑でしたからね。
いやあ、実はこのゲームアクションだったから敬遠していたんですが、無敵になる裏ワザ(爆)を仕入れたんで今回10年ぶりくらいに遊びました。面白かった!!!
フロントミッションシリーズは他に4もやったことがあるんですが、ガンハザードが一番の傑作だと思います。スクウェアエニックスさん、アクションなしのシミュレーションゲームでリメイクしてくれないかな?(笑)