鳳山雑記帳はてなブログ

立花鳳山と申します。ヤフーブログが終了しましたので、こちらで開設しました。宜しくお願いします。

ロシアのウクライナ領併合とウクライナのNATO加盟申請

ゼレンスキー大統領がNATO加盟申請を表明 


 ロシア兵の銃で脅しての住民投票に何の意味があるんでしょうか?プーチンは強引に行った占領地での住民投票を受けルハンシク、ドネツクザポリージャ、ヘルソン4州のロシア併合を宣言しました。これでウクライナ軍の攻撃はロシア領への攻撃とみなし核使用の正統性をアピールするつもりなのでしょう。

 これと同時に予備役兵30万人の動員を発表しましたが、杜撰なロシア人の事一度も兵役経験のない人やオリンピック選手まで徴兵しています。徴兵されたらウクライナの土になることはほぼ確実ですから、ロシア人が一斉に逃げ出し一説では200万人も脱出したと言われます。まさに末期症状ですね。

 一方、ウクライナのゼレンスキー大統領はNATO加盟を申請しました。プーチンが暴走せず話し合いしていればウクライナNATO加盟は阻止できたはずですが、ウクライナを舐めすぎちょっと攻撃すればすぐ屈服すると思っていたためこういう結果となったのです。おそらく遠からぬ時期にジョージアNATO加盟申請するかもしれません。

 とはいえ紛争当事国はNATO加盟できないため、戦争が終わってからの話になります。今回代わったイギリスのトラス首相は対ロ強硬派、心配されていたイタリアの次期首相メローニさんは親ロ派として懸念されていましたが、シナに対しては強硬派ということでさすがに西側の結束を乱すことはしないと思います。イギリスの外交政策はこれまでと継続、イタリアはちょっと心配しています。

 ウクライナ軍は攻勢を強め、特にヘルソン州のドニエプル河西岸に展開するロシア軍の補給を断っています。補給が枯渇した現地のロシア軍は撤退許可を求めているそうですが、プーチンは政治的理由からこれを拒否しているそうです。ヘルソン州の州都ヘルソンはドニエプル河西岸にあり、ロシアが戦争を仕掛けてから最初に占領した重要都市、そして現在も維持しているところですからプーチンとしても絶対に手放したくないんでしょう。

 すでにパルチザンが発生しヘルソンで市街戦が始まっているそうです。このまま現地のロシア軍部隊は全滅するか、それとも降伏するか?どちらにしろヘルソン失陥はロシア軍に大打撃です。物理的にもそうだし、ただでさえ低い士気が崩壊しかねません。ヘルソン失陥は他の戦線にも影響するでしょう。

 ドンバスでもウクライナ軍はじわじわと戦線を進めています。すでにいくつかの都市は奪還されたそうです。中でもイジューム奪還は大きかったですね。ロシア領ベルゴロドからドンバスに至る重要な補給ルートの拠点でしたから。ロシア軍がいくら動員しても装備も訓練もない状況で逐次投入されたら被害ばかりが増大します。10月からアメリカのレンドリースが本格的に動き出すそうですし、ウクライナ戦争はこのままならウクライナの勝利に終わりそうです。ただ心配なのは追い詰められたロシアが核を使う事。そうなったら第3次世界大戦です。我々日本人も他人ごとではなく最悪の状況も想定しておくべきだと思います。

 シナの台湾侵攻がいつ起こるか分からない今、ロシアを徹底的に弱体化させるのは日本の利益です。前にも書きましたが、兵器を送れないのなら輸送トラックなどそれ以外の援助をすべきだと個人的には考えています。

ロシアに現代戦を戦う資格はない

兵站の専門家だったロシア軍の補給担当が苦戦の責任を取らされて解任、後任には素人が任命された模様


 我々ウクライナの勝利、ロシアの弱体化を願う者としては喜ばしいニュースなんですが、そもそも十分な兵站も準備せず侵略戦争を始めたプーチン政権そのものの責任だと思いますよ。希望的観測で攻め込んだくせに、ちょっと不利になると補給責任者に劣勢のすべての責任を押し付け解任するなどあり得ません。しかも後任は専門知識が薄い素人だそうですから、これでどうやったら勝てるのか私が教えて欲しいくらい。

 別にロシアの肩をもつわけではありまりませんが、本当にウクライナに戦争を仕掛け勝つつもりなら20万以下の兵力で攻め込むなどあり得ません。そのくらいの戦力なら最初からドンバスだけを目標にして他に手を広げるのは愚策でした。占領政策も大間違い。占領を維持する気なら住民を敵に回したら絶対に駄目なのに、略奪暴行強姦殺人と暴虐の限りを尽くし怒ったウクライナの住民はパルチザンを組織して後方で破壊活動を始めました。それを取り締まる兵力もないんですから一体何をしたかったのか?ロシアの民度の低さと言ってしまえばそれまでなんでしょうが…。

 まずウクライナを舐めすぎていたというのが間違いの最初だったんでしょうね。ロシアは財政難から大規模の部隊運用はできない。だから動かしやすいBTG(大隊戦術グループ)中心の編制にしたところ、かえって補給の負担が増え現在進行形で困っています。馬鹿としか言いようがない。近代軍隊が師団編制、最近では旅団編制中心なのは兵站維持が最優先事項という意味もあると思います。本国と遠征先の補給拠点との補給線維持は当然ながら、補給拠点から各部隊への補給線も数が増えれば増えるほど負担が増します。ロシア軍が苦しんでいるのはまさにこれ。ウクライナ軍は巧妙にもロシア軍の前線部隊よりこの補給線をHIMARSなどで叩く戦術を採用しているから尚更です。

 ただでさえ苦しいロシア軍の兵站が今回の解任劇でさらに悪化するのは目に見えています。その上プーチンは30万人の部分動員(実際は120万人動員を計画していると言われる)で戦場にろくに訓練もしない徴集兵を送り込むでしょうから、補給面では絶望的になるのではないかと考えます。

 ネット上で、徴集された兵士がモシン・ナガンを装備していたのを見てロシア軍の兵器不足を指摘している動画がありましたが私は若干疑問を持っています。M1891モシン・ナガンは第2次大戦まで主力だったボルトアクションライフルですが、動画の兵士の銃にはスコープがついていたことからスナイパー部隊の可能性も捨てきれないと思いました。ただロシア陸軍の現用スナイパーライフルではないのでその点は疑問ですが…。

 それよりも別の動画で徴集された兵士がもっていたAK-47の方が酷い。現用のAK-12やひとつ前のAK-74が不足しているのは分かるんですが、AK-47は東側世界のベストセラーとも言うべきアサルトライフルでロシアにも大量にストックがあっておかしくはありません。しかし動画のAK-47は銃身が錆び付いていてほとんどメンテナンスをしていないのでは?と驚きました。オイルをさして手入れすれば撃てるのかもしれませんが、あまりにも管理が杜撰でこの分では戦車などもモスボールとかしていなくて倉庫に放置だったのかもしれません。

 ロシアはアフガン戦争で兵站に苦しんだはずなのに全く学んでいませんね。現代戦の根幹は情報と兵站。そのどちらもロシア軍はウクライナ軍に比べ劣っているように見えます。ウクライナクリミア半島をロシアに奪われた後反省し欧米から軍事技術、戦術を学んだそうですからここにきてその成果が出てきているという事かもしれません。

 皆さんはロシア軍の兵站、どのような感想を持たれますか?

そのうち徴兵忌避のロシア人が大挙して日本にも来るぞ

ロシア人、モンゴルへ脱出 国境に行列、現地報道

 ウクライナ戦争で劣勢に立たされている侵略者ロシア。プーチン大統領は形振り構っていられなくなり禁じ手ともいうべき部分的動員令を発しました。最初は30万人で予備役中心という話でしたが、その後漏れてくる情報では100万人以上の徴兵を計画していると発覚しロシアの若者たちがパニックになっています。

 最初はフィンランドとかラトビアなど西側諸国に脱出。次いでトルコ。トルコも駄目になると今度は中央アジアウズベキスタンとかカザフスタンなどのイスラム圏。これも難しくなると今度はモンゴルです。早々にロシア人の入国を禁止したラトビア、入国禁止を検討しているフィンランドはともかく、綺麗事大好きなドイツは徴兵忌避のロシア人を人道的観点から受け入れるなどと馬鹿な発表をしました。ただEUとロシアとの航空便は途絶し陸路からの入国も困難なのでただのポーズなんでしょう。

 ロシア人に入ってこられる諸国も迷惑ですからいずれ入国拒否されると思います。EUは人道的観点からすでに入っているロシア人を強制送還まではしないと思いますが、トルコとか中央アジアのスタン諸国は平気でやりますよ。そうなると泣きっ面に蜂。帰国したら問答無用で徴兵でしょうね。民間軍事会社ワグネルにスカウトされた3000名の囚人兵のほとんどは戦死したそうですから、彼らの運命も推して知るべし。

 ロシア軍は正規兵を温存するために囚人兵とか徴集兵を弾除けにしてウクライナ軍に攻撃させ敵の位置を特定、それを見て攻撃しているそうですからまず生きては帰れないでしょうね。それを知っているからロシアの若者も国外脱出を図っているのでしょうが、トルコへの航空便などチケットが150万円くらいに高騰しているそうですから庶民には無理でしょう。哀れとしか言いようがない。

 いまさら言っても無駄でしょうが、ロシア人の皆さんあなた方が生き残るには革命を起こしプーチン政権を倒すしかありませんよ。国外脱出は難しいし万が一脱出できてもその国が信義にもとる国なら強制送還されます。そして問答無用で徴兵、ウクライナの土になるという絶望のコースです。

 日本も決して他人ごとではないと思います。世界中から入国拒否されると日本へ来る連中も出て来ると思います。岸田政権が未来を予見できるなら今のうちに入国拒否を宣言すべきなんですが、危機意識ゼロの岸田さんはその時になって慌てるでしょうね。樺太とか北方領土から漁船に乗ってロシア人が大挙して押し寄せたらと思うとぞっとします。モンゴルにまで行こうとする連中ですから日本にも来ると思いますがね。

 皆さんは、ロシア人対策どうすれば良いと思いますか?岸田政権の動きがあまりにも遅すぎるし無策に見えるのは私だけでしょうか?

ウクライナに送る輸送トラックは何がふさわしいか?

 私は一つの記事を書くとその関連項目にも興味が移るという悪い癖があります。前記事で日本もウクライナのために輸送トラックくらい援助すれば良いのでは?と書いたんですが、では何がふさわしいのか調べてみることにしました。とはいえ、私は車にもトラックにも全く詳しくないのであくまでネットで拾った程度の軽い情報です。間違っていることも多いと思いますので、お詳しい方がいらしたらご指摘お願いします。

 さて、援助するトラックで一番ふさわしいのは自衛隊が使用している輸送トラックをそのまま送ることです。現在陸上自衛隊が使用している最大のトラックは74式特大型トラック、通称7トントラックです。これは標準積載量7トン、最大10トンの積載量があります。とはいえ、自衛隊ですらぎりぎりの数で運用しているのでこれを供与することはできません。ではこれの民間バージョンである三菱ふそう・スーパーグレート(年代ごとに車種は変わっているが現在はこれ)はどうかと考えました。

 スーパーグレート単体の生産数は分からなかったんですが三菱ふそう全体のトラック生産数が年間だいたい3万台から4万台くらい。思ったより余裕がありませんね。日本の物流にも必要不可欠なので中古車もあまり余裕がなさそうです。では中古トラック全体ならどうか調べてみました。

 すると普通貨物車の中古登録車でだいたい17万台くらい、小型貨物車の中古で22万台くらいだそうです。この普通貨物車がどこまでを指すかは不明です。積載量2トンから6.5トンまでの中型貨物車のみなのか、それとも6.5トン以上の大型貨物車も含むのか?

 最悪軽トラでも助かるのでは?と素人考えで思いました。軽トラの積載量は350㎏。ちょっとした弾薬や81㎜中迫撃砲+砲弾くらいは運べると思います。81㎜中迫の重量は42㎏くらい。実は120㎜重迫撃砲も326㎏くらいなんでぎりぎり軽トラにも乗せらせそうな気はします。サイズは全く考えてません。ただ車載のままでは発射できないし、いったん降ろすことを考えると120㎜重迫は無理ですね。81㎜中迫ならもしかしたら車載のまま発射できるかもしれません。ここらあたりは軽トラの強度を知らないので何とも言えませんが…。牽引なら良いのか?ジープで105㎜軽榴弾砲くらいまでなら運べるそうだし…。もっともジープは4駆だから日本の軽トラとは違うけどね。

 結論として10トントラックはあまり援助できないが、中型、小型トラックの中古なら1万台くらいは供与できるかも?と思いました。焼け石に水かもしれませんが、ないよりはまし。もっとも泥濘期のウクライナの状況を知らないので一番理想的なのはドイツのウニモグのような4駆なんでしょうけど。というかドイツがウクライナウニモグ援助しなさいよ!

 

※ちなみに、陸自の74式特大型トラックは4駆だそうです。ほかのスーパーグレートは違うみたい。

いよいよ追い詰められたロシア

【速報】ロシア国防相 動員対象は2500万人、30万人程度動員


 ウクライナ戦争で劣勢が伝えられるロシア軍、プーチンはついに国民の部分的動員を発表しました。侵略した側が国民動員ってその時点で負けなんですが、プーチンはこの期に及んで核恫喝していますね。それと同時に占領地で住民投票を強行しロシア領に編入しようとしています。占領地のロシア化でウクライナ軍が領土奪還のために攻め込むとロシア領を攻撃したという論理なのでしょう。

 今まで他人ごとだったロシアの若者も自分たちが動員されるかもしれないと恐れ、フォンランドなどに逃げ出し始めているそうです。フィンランドも良い迷惑ですよ。自らが支持して選んだプーチン政権なんだから国家に殉じてウクライナの土になってくださいな。ウクライナも穢れた血などいらないでしょうが。ロシア兵の死体はすべてロシアに送り返しましょう。

 戦争開始以来、ようやく欧米の兵器が行き渡り訓練も済んで主導権を握りつつあるウクライナですが、一番の援助国であるアメリカが永遠に援助し続けてくれる保証がないため安泰ではありません。バイデン政権は信用できないのでどう転ぶか分からないからです。幸いイギリスは対ロ強硬派のリズ・トラスが首相になったのでイギリスだけは最後までウクライナを見捨てないとは思いますが、フランスもドイツも腰が引けているので心配ですね。

 ロシアの弱体化は日本の利益なので、日本ももっとウクライナ援助すべきですよ。兵器援助ができないのならガスマスクなり医療物資なり輸送車両なりそれ以外の援助を積極的にすべきです。日本政府が中古トラックを大量に買い上げ整備してウクライナに渡せば向こうも助かると思うんですがね。現代戦の根幹は情報と兵站。ロシアは輸送トラックが不足しているために鉄道沿線に補給物資を集積せざるを得ず、そこをウクライナ軍に攻撃され苦しんでいます。それを考えるとウクライナ軍の兵站維持に日本の輸送トラックは貢献できますよ。

 岸田総理は国防を真剣に考えているのか疑問ですね。自国の防衛力強化も消極的だし、潜在的敵国のロシアを弱らせるためにウクライナにいま援助すべきだという安全保障の基本中の基本も理解できてないように見えます。皆さんはウクライナに対する日本の援助、どうすべきだと思いますか?

マスゴミの狂った願望、河野太郎総理だけは絶対に阻止しなければならない!

 以前別のマスゴミの願望で次期総理は茂木敏充幹事長だという記事が出ました。これは党内力学的にまだ理解できる。しかし毎日新聞の願望は酷いですね。1位河野太郎、3位石破茂、5位橋下徹、7位山本太郎、8位小泉進次郎と日本を滅ぼそうとする気満々です。一応アリバイ工作で4位高市早苗、6位菅義偉をあげていますが、こんな薄汚いマスゴミの願望を大嘘の世論調査まで捏造して垂れ流すんですから人間の屑、いや国賊ですよ。

 この中で石破茂は味方撃ちで自民党内で嫌われているから現実性なし。橋下もあり得ないし、山本太郎、進次郎は論外。となると毎日新聞の本命は河野太郎という事になる。マスゴミが作り上げた統一教会騒動にまんまと乗る情弱が多いからマスゴミ河野太郎を持ち上げ高市さんを貶めたら総理総裁もあり得るから怖い。

 河野太郎防衛大臣外務大臣の時の言動で一部の保守が持ち上げた時期はありましたが、国家観の無さ、国防意識の欠如を見せられて「この男に日本を任せたら大変なことになる」と気付いたと思うんですよ。気付かなかったら馬鹿です。私は国賊河野洋平の息子というだけで嫌悪の対象だったし、日本端子の話を聞いたことで絶対に総理にしては駄目な人物だと悟りました。

 今考えるとイージスアショア計画を一方的に破棄したのもシナの指令だったのかと疑いますね。おかげで自衛隊は2万トンという大型のイージスシステム搭載巡洋艦を計画する始末。私は鈍重な艦を作っても物の役には立たないと思いますがね。こんなのに自衛隊の人員を取られては他の運用に悪影響を与えますよ。そんな艦を造るくらいなら空母をもっと建造しろと言いたいですね。

 イージスアショアのシステムがキャンセルできないのなら計画を再開し空自の管理にしないと、海上自衛隊の負担ばかりが増えますよ。本当にいい加減にしてほしい。河野太郎は「敵基地反撃能力は古い概念」とほざきながら、その代替案も示しません。公明党の山口も同じことを言いましたね。シナの工作員だと疑われても仕方ありませんよ。こんな奴が総理になったら日本はどうなりますか?台湾有事が発生した時、岸田総理でも不安ですが河野太郎なら「日本は平和憲法があるから干渉しない」と言って放置、尖閣がシナに侵略されても「話し合いで解決」などとシナに都合の良い反応しかしないと思います。沖縄すらシナに明け渡しかねません。

 ともかく河野太郎総理だけは絶対に阻止しなければ日本は滅びます。しかしマスゴミの扇動に騙される情弱国民が多くいる間は難しいんでしょうね。本当に絶望しかないですよ。しかし何もしなければ日本は確実に悲惨なことになるので我々目覚めた国民が自分のできる範囲で真実を拡散し続けるしかないんでしょうね。

アメリカ陸軍の戦車保有定数

 軍事に興味の無い方はチンプンカンプンだと思うのでスルー推奨です。

 たまたま陸上自衛隊の各部隊戦車保有定数を調べていて、戦車中隊の保有定数が74式戦車以前は1個戦車小隊4両×4個+本部小隊2両で18両定数だったことを知りました。それが90式戦車になって3個小隊に減らされ14両定数になります。10式戦車になった時、一時は1個小隊3両に減らされたという話も聞きましたが、最近では90式戦車と同様1個小隊4両、戦車中隊で14両定数に戻ったそうで一安心です。

 陸上自衛隊は戦車連隊の下に大隊を挟まず中隊が直結する編制ですので、戦車連隊は5個戦車中隊で14×5の70両戦車を保有している事になります。第7師団は3個戦車連隊を持っています。ですから戦車総数は70×3で210両です。これはあくまで定数でどこまで充足しているかは分かりませんが…。

 そこで本題に入るのですが、米陸軍は機甲師団、騎兵師団、歩兵師団と一応の区分はありますが実質はすべて機甲師団です。一例をあげるとイラク戦争時の第4歩兵師団。この時同師団は44両定数の戦車大隊×5個と27両定数(他にM2/M3ブラッドレー歩兵戦闘車が多数)の機甲偵察大隊1個で247両の戦車を保有していました。これは日本唯一の機甲師団といわれる第7師団を遥かに凌ぐ強力な戦力です。米陸軍はこれを4個の旅団戦闘団に組み入れ、残りの旅団一つは攻撃ヘリ、汎用ヘリからなるヘリ強襲旅団を編成していました。

 現在では第4歩兵師団も若干減らして2個戦車大隊と1個機甲偵察大隊を一つの重旅団戦闘団(戦車定数115両)に纏めているようですが、おかげで第1機甲師団は元の強力な戦車戦力に戻ったようです(一時は他の師団に戦車大隊を抽出されていた)。2021年現在で6個戦車大隊と3個機甲偵察大隊でなんと345両の戦車保有定数があります。おそらく世界最強の機甲師団でしょう。

 日本の陸上自衛隊もせめて米軍並みに戦車戦力を充実させてほしいですね。第7師団は言うまでもなく、台湾有事を見越して西部方面隊も西部方面戦車隊に纏めるのではなく、昔のように第4師団、第8師団に1個ずつ戦車大隊を復活させてほしいと思います。米軍並みに戦車大隊定数を44両にして全体の部隊数を増やせば理想ですが。第7師団も5個戦車大隊というように。それ以外に16式機動戦闘車を主力とする機甲偵察大隊くらいは設けて欲しいですよ。米軍のように歩兵戦闘車(IFV)は要らないから装輪式の装甲兵員輸送車/装甲車で良いですから。これもストライカーのようにファミリー化した方が良いと思いますよ。あとはもっとヘリ戦力も拡充してほしいですね。

 ウクライナ戦争を受けて日本も現代戦の厳しい現実に目覚めるべきです。北海道と九州は戦車拡充、沖縄など離島には機動力のある16式機動戦闘車部隊が早く動ける態勢にしておくべきだと考えます。特亜と財務省に負けないでほしいと強く願います!