【産経新聞】5カ国目の快挙、日本も月面着陸の成功国に JAXAのスリム 太陽電池発電できず活動短縮
日本初の月面着陸を目指した小型実証機SLIMが無事月面に到達し着陸に成功しました。ただトラブルが発生し太陽電池が作動せず数日を予定していた月面での活動時間が、内臓バッテリーだけの電源で数時間に短縮されたのは残念でなりません。関係者も60点の成功と発言していました。
実は私、JAXAの発表をリアルタイムで見るため夜中の3時頃まで起きていたため寝不足です。月面着陸は米、旧ソ連、シナ、インドに続いて5か国目、一応は誇って良いと思います。それにしても地球から1億2千万キロも離れた小惑星イトカワに着陸してサンプルを持ち帰るという偉業を果たした『はやぶさ』がいるのに、月面着陸はそう簡単ではなかったんですね。
素人考えながら重力の問題かなと思いました。イトカワは半径たったの150m、これに比べて月は地球の6分の1とはいえ重力がありますから。着陸する時はイトカワより難しいのかもしれません。ただ希望的観測もあり、太陽電池が太陽光線を捉えられないだけの可能性もあり、角度が合ったら活動再開できるとも言われます。まっすぐ着陸できずに姿勢が悪い状態で着陸したのかもしれません。
活動時間が短くなったとはいえ、月面の情報はJAXAに届いているため一応は安心できます。これを機に宇宙開発もどんどん進めてほしいと思いました。最近暗い話題が多い中、希望を持てる明るいニュースだったと思います。宇宙に関する知識が乏しいのでこれくらいの薄い内容ですが、皆さんはSLIM月面着陸成功のニュース、どのような感想を持たれましたか？
