鳳山雑記帳はてなブログ

立花鳳山と申します。ヤフーブログが終了しましたので、こちらで開設しました。宜しくお願いします。

ちょっと、ちょっと、飛鳥理論が現実味を帯びてきたじゃないの!

◇はるか昔、地球には今の月以外にいくつも「失われた月」があったらしい
                                   2008年05月07日16時05分



最新の研究結果によると、地球には現在、月が1つしかありませんが、はるか昔の地球にはたくさんの月があったかもしれないそうです。つまり、今見えている夜空とはずいぶん違っていた、と。

一体どういう理由でいくつも月があったのかという詳細は以下から。
Did Earth once have multiple moons? - space - 06 May 2008 - New Scientist Space

アメリカのカリフォルニア州にある米航空宇宙局エイムズ研究所(NASA Ames Research Center)に所属するJack Lissauer氏によると、そもそも地球に月ができた原因は、古代に起きた大災害が原因。どうやら約45億年前に火星ほどのサイズの惑星が地球に衝突したらしく、それがきっかけで月ができたらしい。そしてそのときに今の月だけでなく、さらにいくつかの月が発生しており、いわゆるラグランジュポイントに浮かんでいたらしい。これらの月は「Trojan moon」と呼ばれており、今も別の天体ではいくつか存在が確認されています。

また、カナダのブリティッシュ・コロンビア大学の天文物理学者であるMatija Cuk氏によると、これらの「失われた月」は今の月ができてから10億年以上ほど地球を囲んでいたと推測しており、地球から見ると木星とか金星のような感じで見えていたと考えられており、非常に明るい星として観測可能だったそうです。

なお、これらの失われた月たちは、最終的に月や地球の重力にひっぱられていき、宇宙のどこかへ漂流してしまった、あるいは月か地球に墜落したと考えられています。

                        - ライブドアニュースより転載 -

 年代が飛鳥理論と違うのでなんともいえないのですが、飛鳥理論では木星の超巨大火山から噴出して発生した巨大彗星が火星にニアミスし地球に急接近した事で地球規模の大災害が発生した、というものがあるんですがなんか話が似てませんか?

 飛鳥理論って、まるっきり荒唐無稽でもなかったんでしょうか。ちなみに巨大彗星は、何度か太陽系の周りを公転したあげく軌道を落ち着かせ太陽系の惑星の一つになったといいます。すなわち現在の金星です。金星の自転軸が大きく傾き、いまだ灼熱の惑星であることが証拠のひとつだとか。

 う~ん、今後の発展を祈ります。