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これ結局戦力化できないんじゃないの?

Su-35戦闘機、コピーで「巨額違約金」


 支那人民解放軍が喉から手が出るほど欲しがっているロシアの最新鋭戦闘機Su-35。しかし支那リバースエンジニアリングをするのが確実なため果たしてまともに契約できるのかと思ってたら、やはりロシア側もそれを見越した厳しい契約条件を求めてきましたね。

 もっともどんなにバラしてもSu-35のリューリカ=サトゥールン117Sエンジン(ドライ出力86.3kN/AB出力142kN)は支那の技術では再現不可能とさえいわれてますからオリジナルに近いものはできないと思いますが。支那Su-27やSu-30にもリバースエンジニアリングを試みてますから信用ゼロです。南朝鮮とまったく同類ですね(呆)。

 それにしても不思議です。支那アメリカのF-22ラプターを凌駕すると自称するJ-20やJ-31を開発中で今更戦後第4.5世代戦闘機のSu-35など必要としないはずですがね(棒読み)www

 それはそうとSu-27をデッドコピーしたJ-11のエンジン振動問題は解決したんだろうか?地道な努力を一切せず他人の褌で相撲を取ろうとする横着な国は世界に覇を唱える資格などありませんね。「おとといきやがれ!百年早いわ!!!」と言いたいです。

 ソ連/ロシアは自国で兵器を開発し他国にも輸出してましたから冷戦期アメリカに対抗するだけの資格がありました。ところが支那はどうでしょう?兵器輸出大国ではありますが、その大半はロシア製のバッタもん。さすがにアサルトライフルのAK‐47をコピーした56式自動歩槍は基本設計が優れていたためAKの廉価版として世界でベストセラーになっていますが、それ以外の大型兵器は安かろう悪かろうの典型。タイが支那製潜水艦を購入するという話も国内から支那製潜水艦の性能に疑問が噴出し白紙撤回されたくらいですからね。さすがに潜水艦は故障したら死に直結するため安いからというだけでは売れませんよ。買う国があったら馬鹿です。お金をどぶに捨てるようなもの。タイは世界からの嘲笑を免れて良かったね。半分馬鹿にされてましたから。

 ただ純正ロシア製のSu-35が24機(1個航空連隊分)というのは脅威ではあります。最終的には共食い整備で激減しそうな気はしますが。おそらく温州ギャップ(詳細は過去記事『米支航空戦シミュレーション』参照)に近い航空基地に配備されると思いますが、尖閣有事の時我が航空自衛隊のF-15Jは苦戦するかもしれませんね。ただE-767AWACSの支援の元に動く我が軍の方が有利だとは思いますが。支那はろくな早期警戒管制機を持ってないので。なんちゃってAWACSの空警2000よりは我がE-767の方が探知距離で100km以上優位(実際はもっとあるかも?)です。この100kmの差が死命を制するような気がします。

 戦争法案反対などとほざいている世間の馬鹿どもはほっといて、我々まともな日本人は支那の軍事動向に細心の注意を払って監視しなければなりません。