鳳山雑記帳はてなブログ

立花鳳山と申します。ヤフーブログが終了しましたので、こちらで開設しました。宜しくお願いします。

ワイルドアームズ セカンドイグニッション

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とある事件が元で黒騎士・ナイトブレイザーに変身できるようになってしまった主人公・アシュレーが、仲間とともに世界を統一せんとするテロ集団「オデッサ」の野望を阻止するため、そして世界の滅亡を防ぐために戦う物語。
今作のテーマは「英雄」。物語には様々な英雄像が描かれている。「人々を救済する英雄たらんとする者」「かつて英雄と呼ばれ、その責務を果さんとする者」「近親に英雄がおり、それへの尊敬の念とコンプレックスに悩む者」「英雄に祭り上げられ、その宿命を負わされる者」「英雄の末裔に生まれ、血統の束縛に苦しむ者」など、登場人物は「英雄」というモノに多かれ少なかれ思いを託し、あるいはその在り方に思い悩みながら、旅路の中でそれぞれの「答え」を追い求めていく。
はたして「英雄」とは卓越した個人なのか、力の象徴なのか、あるいは犠牲の別名なのか、それとも単なるシステムなのか。幾重にも折り重なり紡がれた物語の先に、その答えが示される。
 
                       - ウィキペディアより -
 
 メディアビジョンの看板シリーズ、ワイルドアームズの2作目です。前作のテーマが「大いなる運命に翻弄されつつも自分の使命に目覚め世界のために戦う三人の若者」でしたが、今回は「英雄」です。
 
 ある者は英雄の憧れ、英雄たらんと欲します。またある者はかつて英雄と呼ばれながら心に傷を受け引きずります。またあるものは英雄であることを証明するために自分の生身の体を捨て機械に改造するという犠牲を払います。
 
 最終的には人間対魔族の戦いに収斂していくのですが、序盤~中盤の敵は同じ人間であるはずのテロ組織「オデッサ」です。
 
 主人公たちは、オデッサに対抗するために結成された対テロ組織ARMS(アームズ)に属します。
 
 オデッサとの戦いを繰り返して行くうちに、それを陰で操っている者の存在に気付きます。しかしそれとて魔界の侵略という大いなる人類の危機に対抗するための必要悪であったと知り、何だかやるせない気持ちにさせられました。
 
 そしてラストダンジョン、あまりにも悲しい最後の敵を倒したはずが、さらに主人公の内なる宇宙に巣食う「炎の災厄」とまで戦う羽目になるとは…。
 
 
 このゲーム、ストーリーはいいんですがダンジョンのトラップが陰険で攻略本なしではまずクリアできません(苦笑)。
 
 私の中では今まで遊んだRPGのうちでは間違いなく上位に入るんですが、攻略本なしではクリアできないところがちょっとマイナスです。特に背塔螺旋のろうそくのトラップにはまいったわ…(呆)。
 
 
 ワイルドアームズの世界観が好きな人にはお勧めです。私個人的にはノーブルレッド(という種族)の少女マリアベルがお気に入りです♪あの時代錯誤的な喋りは頭に残りますよ(爆)