鳳山雑記帳はてなブログ

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憲法9条改正に関する世論調査だそうです

憲法改正「賛成」63%、9条2項「改正」は最多の53%…読売世論調査

 

 読売新聞が憲法に関する世論調査を実施し、改正する方が良いと答えた回答が63%に達したそうです。一方改正反対は33%。これが保守と左翼の割合だと思うんですが、改正賛成派も様々です。

 戦争放棄を定めた憲法9条1項は改正しない方が良いと75%が回答しています。敗戦利得者で特亜工作員マスゴミは絶対に報じませんが、これは独立国の自衛戦争の権利を定めた国連憲章違反です。本来なら侵略戦争のみを禁じるべきで、自衛戦争は認めなければ国際社会に参加できません。憲法改正賛成派でも75%は常識に欠けた者がいるといるということでしょうか。

 9条2項は陸海空軍その他の戦力の保持を禁じ国の交戦権も認めないと定めていますが、ならどうして自衛隊が存在するのだと強く言いたい。自民党案は2項のみを削除ないし変更するという腰が引けたものですが、私は9条そのものを削除するか、まともな国として自衛隊国防軍とし自衛戦争の権利を認めた条文に変えるべきだと考えます。

 日本と似た平和憲法を持ち平和ボケだったウクライナが現在ならず者国家ロシアの侵略に苦しんでいる現実を見ても、憲法9条のおかしさに気づかないとしたら日本人の平和ボケぶりに絶望しかありません。ウクライナは2014年ロシアにクリミア半島を奪われた時から覚醒しNATOの協力を受け軍備を整えてきました。だからこそ、理不尽な侵略者に屈せず今も戦い続けているんです。

 ところが日本はどうですか?我々のように一部危機感を持ち国を守るために活動している国士を除けば、大半の国民は惰眠をむさぼっています。このままだと台湾有事が起こった時どれだけ悲惨なことになるかと私は非常に危惧しています。自民党岸田政権に危機感がなさすぎるのが問題ですが、民主主義国では国民のレベル以上の政治家は出ません。岸田政権の体たらくが日本人の民度だとも言えるでしょう。

 防衛費を対GDP比2%に決めたのも自主的ではなくアメリカに言われて嫌々でした。その防衛費増額ですら財務省が暗躍し妨害し続けています。主権者は我々ですよ。省利省益しか考えない財務省に支配されて良いんでしょうか?政治家が動かないなら国民が声を上げて政治家の尻を叩き国防も強化すべきだし、異常に膨れ上がった財務省の権力を削るべきでしょう。

 日本の未来は我々日本国民の覚醒にかかっていると言えます。5月3日は憲法記念日。だからあえてこのテーマを選びました。皆さんは憲法9条の是非、どのように思われますか?