往年のボードゲーム「孫子」(エポック社)を忠実に再現したコンピュータシミュレーションゲームで、おそらく現在では入手不可能だと思います。TGLという会社から出ているんですが生産数も少なく、私も中古屋で買った時の一回しか見ていません(10年くらい前)。
ゲームは春秋戦国時代の諸侯の一人となって中原に鹿を追う(=天下を取る)というものです。
ウィンドウズ95という古さで、はたしてVistaで動くかどうか心配だったんですが、案の定ゲーム途中で止まりました(爆)。いろいろ試行錯誤したところ戦闘シーンをカットすると落ちないみたいです。
現在、戦国時代シナリオの秦でプレイしております。ゲーム開始早々魏が戦争を仕掛けてきて一時首都咸陽(かんよう)近くまで攻め込まれたんですが何とか撃退し、逆に敵の首都安邑を攻略したところです。
ところが北方から趙が14万の大軍で我が秦を窺う情勢。油断できません。秦はこの時点では国力が低いので主力部隊はいまだ7万ほど。しかも河東(このゲームで言うと安邑と平陽)に遠征中なのでこれをいったん本土に戻すか、それともそのまま趙の首都邯鄲に進軍させるか思案中です。
昔のボードゲームっぽい展開でなかなか面白いです!いやあ見つけ出してよかった!!!