＜阪神＞星野ＳＤ「村上案可決なら辞任する」
2006年5月24日（水） 15時11分 毎日新聞
村上世彰氏の率いる投資ファンド（通称・村上ファンド）が阪神電鉄株を大量に保有している問題に関連し、プロ野球・阪神の星野仙一・オーナー付シニアディレクター（ＳＤ）＝５９＝は２４日午後、６月２９日の株主総会で村上氏の提案が可決され、過半数の役員を村上氏側が占めることになれば、ＳＤ職を辞任する考えを明らかにした。
星野ＳＤは「（提案が通れば）タイガースは村上氏に支配されることになる。そうなったら自ら辞める。球団に残ることは、村上氏に協力することになるからな」と説明した。
星野ＳＤは「自分だけが資本主義だと思っている」などと村上氏の手法に批判的で、定例の役員会に出席した１５日には「天罰が下る」などと述べていた。【栗林創造】
[ 5月24日 15時25分 更新 ]
－ Yahoo!ニュースより転載 －
資本主義の世の中だから、村上氏のやり方はしょうがないのかもしれませんが、お金に縁のない庶民としては、札束で相手のほっぺたをひっぱたく行為は嫌いです。乗っ取られた阪神の経営陣がアホやったってことなんでしょうが、星野さん、よくぞ言ってくれました！
ホリエモンといい、村上氏といいお金さえあれば何をしても良いという風潮を真剣に憂いています。私の考えが古いのかもしれませんが、お金よりも人としての品格が重視される世の中になって欲しいと思います。
濁富より、清貧。もちろん清富が良いのでしょうが…。話は変わりますが、株取引だけで仕事をしない若者をマスコミがもてはやしていますが、これもどうなんでしょうか？それは、私も楽して金が入ればよいというのが本音です。しかし、世間に出て行くということは、自分の人格を磨く修行の場と言う面もあるのではないでしょうか？
考えの古い田舎者のたわごとと一笑に付される方もいらっしゃるでしょが、真剣に考えて欲しいテーマでもあります。
