陸上自衛隊、全国の部隊を一元指揮する「陸上総隊」27日に新設
指揮命令は、当然防衛大臣の下陸幕が行っていると思っていたので何故陸上総隊が要るのかイマイチ分かりません。各方面隊を統括するという意味なのでしょうが、本来それは陸幕の仕事では?
ググったら、陸幕は部隊への直接の指揮命令はできなさそうですね。ドイツ参謀本部とは違うみたい。だから陸上総隊が必要なんでしょうけど、作戦立案と指揮命令が一体化していないと有事の際に困るような気がするのは私だけでしょうか?各幕僚部の権限強化で良かったのでは?
戦争に関する組織作りではドイツ人に一日の長があるような気がします。大東亜戦争までの日本もそんな感じでしょ?軍政は陸軍省海軍省、軍令は陸軍参謀本部、海軍軍令部というように。エリート参謀の暴走という弊害はあるけどね。これは日本だけの特異現象でドイツではうまくいってた印象があります。
もしかして、日本が戦争できる国になると発狂するパヨクの馬鹿どもに遠慮して陸上総隊を設けたのだとしたら重大な問題ですよ。