鳳山雑記帳はてなブログ

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在日米空軍嘉手納基地航空戦力

 以前、半島有事に備えて在韓米空軍の兵力がどれくらいか書きました。

 

在韓米空軍基地


 では、在日米軍の要である東洋最大の空軍基地と言われる沖縄嘉手納基地の戦力はどれくらいなんでしょうか?丁度この前買った軍事研究の古本に載っていたので紹介します。

 嘉手納基地には米空軍第18航空団が常駐しています。これは在日米空軍そのものである第5空軍(司令部は横田基地)の隷下部隊で、ほかに三沢を基地とする第35戦闘航空団(F-16C/Dを装備)と横田を基地とする第374空輸航空団(C-130E/Hを装備)があります。

 第18航空団は常駐部隊として第44戦闘飛行隊、第67戦闘飛行隊、第909航空給油飛行隊、第961航空管制飛行隊、第33救助飛行隊を隷下に持ちます。

 それぞれの戦力は

第44戦闘飛行隊     F-15C/D戦闘機×27機
第67戦闘飛行隊     F-15C/D戦闘機×27機
第909航空給油飛行隊  KC-135タンカー×15機
第961航空管制飛行隊  E-3セントリー早期警戒管制機×2機
第33救助飛行隊      HH-60戦闘捜索救難ヘリコプター×10機

です。これに加えてMC-130特殊作戦機×10機、C-130輸送機×1機、C-12軽輸送機×2機、同居している海軍航空隊のP-3C対潜哨戒機/EP-3電子戦機×8機で合計102機です。

 この数がどれほど凄いかというと、南西防空の要、沖縄の航空自衛隊第9航空団2個以上の戦力だという事です。(実質は3倍以上!)

 加えて、嘉手納基地の収納能力はF-15戦闘機(ストライクイーグル含む)×54機、F-16戦闘機×127機、F-22戦闘機×61機という太平洋空軍の主力戦闘機が全部集まっても余裕だと言われています。

 それだけに嘉手納基地は、対北朝鮮でも対支那でも非常に重要な空軍基地になるので、特亜は沖縄から米軍を追い出したくてたまらないのです。おそらくアメリカ軍は、北朝鮮との戦争では韓国の水原、烏山、群山空軍基地を前進基地とし、嘉手納を後方策源地として作戦を遂行するつもりだと思います。

 ですから基地周辺での特亜やその手先である反日左翼テロリストどものテロが危険なんです。今でも基地反対運動と称しテロリストが堂々と沖縄に入り込んでいますからね。知事自身が工作員の疑いもあるという末期的症状です。

 年末年始、韓国へ旅行に行くのも論外ですが沖縄や日本各地の米軍基地、自衛隊基地周辺、そして原発、東京などの人口密集地も危ないと思います。不要不急の外出は控え、やむを得ずこれらの近くに出かけるときは寄り道しないでさっと帰るという事を徹底しなければなりません。

 自分を守るのは自分自身。危機管理徹底したいですね。