【競馬】日本ダービー(東京･G1) 中団追走マカヒキ叩き合い制し3歳馬の頂点!川田涙のダービー制覇 サトノ･蛯名それぞれまた悲願逸す
過去記事見なおしてみると、2014年、2015年、2016年と三年連続でダービー当ててました。確かその前はサニーブライアン以来当たってないような気が（爆）。そんなに相性の良いレースだとは思ってなかったんですが、最近は好相性になってたんですね。
それはそうと、蛯名悲願のダービー勝利はまたしてもお預け。本人が一番悔しいでしょう。スタート直後の位置取りがすべてだったと思います。マカヒキの川田騎手、本当に絶妙のスタートでした。もっとも末脚がメンバー中最速だったので出遅れても勝ち負けになるとは思っていたんですが、最初三番手位で出て自然に下げて中団前目内側に持ってくるあたり、今日の川田の騎乗は神懸っていましたね。マカヒキの調子も絶好調だったんでしょう。最初のコーナーを回った時点で勝ったなと思いました。
一方蛯名のディーマジェスティ、末脚勝負は分が悪いのでマカヒキの前に出ないといけないのにあっというまにマカヒキに絶妙の位置を取られたのを見て厳しいと見ました。本来ならあの位置がディーマジェスティでした。その点2着のサトノダイアモンドは上手くマカヒキの外に着け、これも絶好の位置取り。スタート直後の位置取りが明暗を分けました。
最後の直線、予想通り延びてくるマカヒキとサトノダイアモンド。一足遅れてディーマジェスティ。前のニ頭が止まらない展開で追走するのがやっと。ニ頭は壮絶な叩きあいの末鼻差内のマカヒキが制しました。サトノのルメールも上手い騎乗でしたね。
かつての三強の一角リオンディーズは早熟だったのかもしれません。全く良いところなし。スタートで出遅れてずっと後方待機のまま。かかってもいました。意外だったのは4着武豊のエアスピネル。終わった馬だと思ってたんですが、私の認識が間違っていました。この感じなら有馬記念で人気薄で二着に突っ込んできますよ。忘れないようにしよう。私はすぐ忘れるから気をつけないと（苦笑）。
サトノは、ダービー勝って凱旋門賞挑戦の予定だったそうですがどうでしょう？ここで圧勝するくらいじゃないと難しいと思いますよ。まあ、挑戦しないとは思いますが…。
蛯名は取り逃がし、川田がダービージョッキーの仲間入り。本当に紙一重の運ですね。去年のダービー回顧記事で「岩田は今回で借りを返してくれたけど、川田はいつ借りを返してくれるのだろうか？」と書いたと思いますが、今年やっと返してくれました（笑）。考えてみると本当に不思議な縁ですね。あとは借りを持ってるのは内田だけだけど、あの人はもう無理っぽい（苦笑）。絶不調だもんね。
私の言う借りというのは、ガチガチの一番人気でまともなら最悪でも二着には来るだろうという有力馬を下手くそ騎乗で大惨敗させ私の財布にも大打撃を与える事です。今日勝った川田にも去年さんざんやられましたから、やっと今回でチャラです。浜中みたいに私が買う時9割方来てくれるジョッキーなら大歓迎なんですけどね。私は浜中大好き♪蛯名は最初から相性悪いので期待してません。
今回はチョイ勝ちでしたから、やっと今年のG１スタートした感じです。あまり欲を出さない方がいいですね。今回配当を見ずに純粋に馬の能力だけで買ったから当たったんでしょう。変な欲を出すと来ると思っていても配当が安い時は切ってますからね。だから当たらないんですよ（苦笑）。
