【競馬】日本ダービー(東京・G1) これが皐月賞馬!中団追走ドゥラメンテ(Mデムーロ)残り200で抜け出し完勝!圧巻の2冠制覇!
能力はメンバー中ナンバーワンだとは思っていたんですが気性の問題があり掛かりでもしたら取りこぼしもあるかなと心配していたんです。が杞憂に終わりました。今回はスタートも上手く行きましたしね。4、5番手スタートで道中は少し下げて中団手前という理想的展開。最初の1000mが58秒台と久しぶりのハイペースになったのでこの瞬間に勝利を確信しました。極端なスローペースにでもならない限りドゥラメンテはどこからでもラストスパートできますからね。
それにしても鞍上のデムーロは相変わらず上手いですね。メンバー最速の末脚をもっているので例え最後方からでも勝ち負けレベルだとは思ってましたが、あの位置を取られると他の馬は厳しかったでしょう。特に二番人気のリアルスティール福永は、末脚勝負だと分が悪いのにスタートが悪くて後方からの競馬。福永も慎重になりすぎたんでしょう。
そして最後の直線。馬群先頭のやや後方外寄りに持ち出したドゥラメンテはデムーロのムチに反応し抜群の手ごたえで上がってきました。これで軸は確定したので2着になる馬に注目してたんですが、やはり内枠の利を最大限に生かしたサトノラーゼン(岩田)、皐月賞は大ポカしたものの潜在能力はあったサトノクラウン(ルメール)が抜け出してきました。軸が当たってどちらも買っていたんで安心して見ていられましたよ。しかも4着に上がってきたリアルも買ってましたから。
今年のGⅠはちぐはぐな結果で悔しい思いばかりしてましたが、競馬の祭典ダービーを取れただけで満足です。回収率198%も久しぶりだし。
ドゥラメンテは本当に強い!ダービーレコードまで叩きだしました。この馬の強さって何かと考えると、やはり末脚の速さとロングスパートできるだけのスタミナを兼ね備えているところでしょう。気性だけが悪いのはお茶目なところですね♪もしかしたらこの馬なら凱旋門賞勝てるんじゃないかとさえ思えます。
近年で似た馬を探すと三冠馬オルフェーヴルでしょうか。気性の悪さまで似ています(苦笑)。秋は菊花賞で三冠目指してほしいですが、凱旋門賞も捨てがたい。とにかく、ここ数年主役になりえるスターホースが誕生しましたね。私も今後応援して行こうと思います。
それにしても予想が完璧に当っての的中は本当に嬉しいものです。岩田には今年何回も煮え湯を飲まされてきましたが今回ので許した(笑)。あとは川田がいつ借りを返してくれるかですよ。