最新のロシア空軍事情には疎いのでよく分かりませんが、量産型のSu-35Sは2015年までに48機導入の予定で現在はまだ数十機くらいしかないんじゃなかったかな?さらにロシア空軍の編制も分からないので何とも言えませんが、おそらく二番目くらいにSu-35Sを受領したんでしょう。
と言う事は極東を担当する第11航空軍第23防空軍団の第22戦闘機連隊のSu-27がSu-35に置き換わるという事?ハバロフスクだから第35防空師団第23戦闘機連隊の方か?Su-35装備の航空連隊を新たに創設したというのならともかく、置き換えなら単なる防空力強化なので大した事ありません。この記事では何とも言えませんが…。
もし仮に新部隊創設かMiG-31装備の第530戦闘機連隊の装備機がSu-35に改編されたのなら大問題です。ロシア空軍が軍事ドクトリンを変更したという事になりますからね。インターセプター(迎撃戦闘機)を長距離侵攻できる機体に変えたというのは大きな意味を持ちます。といっても日本にはあまり関係有りませんが…。
詳細が分からないので、何とも言えませんが戦闘機連隊の数、Su-27MiG-31の数次第で大きく意味を変えるニュースです。ただの防空力強化か敵地長距離侵攻を睨んでいるかは大きな違いですから。
※ちなみにこちらがSu-35S