【国際】ロシア、最新鋭ステルス機Su57をシリアに派遣
結局ロシア軍のシリアからの兵力削減、撤退は嘘八百だったみたいですね。日本ではほとんど報じられませんが、シリア東部ユーフラテス河東岸でロシア人傭兵部隊(諸兵科連合部隊で1個大隊規模)と米軍が支援するクルド人部隊が衝突し、ロシア側に百人を超える戦死者が出たとか欧米で報じられてます。
米軍は、航空部隊や砲兵まで投入し圧倒的火力で粉砕したとか。ロシアの傭兵部隊はアサド大統領が雇ったと言われますが、プーチンの肝煎りだった可能性がありひょっとするとシリアで米露激突、第三次大戦もあるかもしれません。
ロシアにも民間軍事会社があるんでしょうかね?それはそうと、今度はSu‐57投入ですか?Su-57は、かつてPAKFAと呼ばれたロシアの第5世代戦闘機。アメリカのF-22やF-35に当たる最新鋭機です。
ステルスは限定的だと言われたり、機動力はF-22より上だと言われたり、レーダー探知能力は優れていると言われたり評価が分かれていますが、実戦参加となると性能がはっきりしますね。アメリカもこの戦場にF-22を投入していますから、もしかしたら世界初のステルス戦闘機同士の空戦が発生するかも?
ちなみにF-22はどこから発進しているんだろ?サウジかな?E-3AWACSはいるんだろうか?ディエゴガルシアの方が安全だろうけど遠すぎるし…。いやキプロスがあった!英空軍のアクロティリ基地を使わせてもらってるのかも?UAEという線もあるな。アル・ダフラは米空軍が駐留してますからね。ただアメリカもシリアでロシア空軍との空戦は想定していないと思うんだよな。今頃慌てたりして。
まさにシリアは兵器の実験場になっています。スペイン内戦にドイツがコンドル軍団を送り、ソ連が兵器と大規模軍事顧問団を送って互いに兵器の性能や戦術を試したように、シリアでも同様の事が起きそうです。
半島情勢を考えるとシリアで米露対決が激化するのは避けてほしいですが、こればかりは何ともしようがありません。
中東情勢も目が離せなくなってきました。