鳳山雑記帳はてなブログ

立花鳳山と申します。ヤフーブログが終了しましたので、こちらで開設しました。宜しくお願いします。

箪笥の上から落ちてきたもの

 私のうちは、古い日本家屋で縁側があります。南向きで日当たりがいいので家の猫ちゃんたち(チャコ、チロ)のお気に入りの場所になっています。
 
 
 居間からトイレに行く途中、縁側を通るんですが先日の出来事。雄のチロ(シャム猫の雑種6歳)は甘えん坊で私がトイレに行く時は、遠くからでも走ってきてまとわりつきます。仕方がないので、トイレから出た後風呂にあるような低い椅子に腰かけ膝の上にしばらく抱くのが日常です。
 
 チロは、6キロくらいある巨体で乗ってくるので江戸時代の拷問みたいで複雑な気分なんですが、ゴロゴロと気持ちよさそうに喉を鳴らすので我慢して抱いています。
 
 
 そんな日常の一コマ、いつも通りチロ抱いていると頭の上にぐわーんという衝撃が!そのあと右膝の先にも痛みが。よくみると10㎝くらいの傷ができ血が流れています。幸い深い傷ではなかったんですが、驚いたチロは雲の子を散らすように逃げ出しました。
 
 何が落ちてきたのかと見ると、チロの双子の兄弟のチャコ(牝、6歳)ではありませんか!どうやら箪笥の上で遊んでいてバランスを崩して落ちたようです。
 
 この暴れん坊のチャコは牝のくせに今まで数々の武勇伝を持っています。何を隠そう今のパソコンの先代を破壊したのもこの馬鹿猫です。頭がいいのどうか分かりませんが、ガラス戸とか障子などの横開き式は自分で勝手に開けるのです。そしていたずらばかりします。
 
 何年か前の正月には、座敷に侵入しておせち料理を食べてました(苦笑)。数の子とか魚介類は消化に悪いので下手したら死んでしまいますよ!
 
 
 このチャコのおかげで私は生傷が絶えないんですが、無邪気な顔を見ると怒るに怒れません。今回も「いたずらばかりすると小岱山に捨てに行くぞ!」と脅したところ「にゃ~」と答えるのみでした。
 
 耳の後ろと右膝を負傷したくらいですんだんで良かったですが、顔を上げていたら失明するところでした。
 
 幸いチロも怪我してないみたいで一安心です。もしかしたら動物的運動神経で落ちてくる瞬間逃げ出したのかもしれません。
 
 
 ということで、傷口は塞がったんですが、いまだにヒリヒリする痛みを感じながらこれを書いています(苦笑)。ペットは可愛いですが、用心しないと大怪我しますね。とくに元気があり余ってるペットの場合は…。