インディ・ジョーンズのディープなファンを自認してるものとして、正直年取ったインディは見たくないという気持ちがありました。ですから映画も見に行きませんでしたし、アマゾンでＤＶＤを買う時もかなり迷いました。アマゾンのレビューもどちらかというと批判が多かったですし…。
主役のハリソン・フォードはたしか１９４２年生まれですからもう６０代中頃。半ばあきらめの気持ちで見始めたんですが、さすがハリソン！顔は確かに老けていますが若いですね！！
何ら違和感なく映画の世界に入っていけました（笑）。しかもシリーズファンなら思わず微笑んでしまう仕掛けもあります。ヒントは懐かしのカレン・アレン。言わずと知れた第１作「レイダース 失われたアーク」のヒロインです。彼女がどんな役割をするかはネタばれになるので書きませんがラストシーンは感動しますよ！そして次の主役は決まった！（爆）名前も一緒だしね。いや違うか？本名が一緒なだけで自分で勝手に名付けてるからなあ（苦笑）。いやあ、ショーン・コネリーの気持ちが分かった。
「インディアナ…」（若山弦蔵さんの声で読んでね♪）
それにしても今回の話は戦後(１９５７年）になるんで、さすがにナチスはでません。その代わりソ連が敵として立ちはだかります。というかね、アメリカ本土にまでソ連軍の侵入を許してる時点で駄目だろ？（爆）
敵のボスであるイリーナ・スパルコ大佐（ケイト・ブランシェット)もよかったですね。おかっぱ頭に軍服、萌えます！（爆）敵はむさい男より美人に限る。そういえば最後の聖戦の女博士もよかったです。名前は忘れたけど。ゲルマン系の冷たい感じがなんとも…。今回はスラブ系の冷たい女でグー！
まあ冗談はさておき、シリーズを知らない人でも楽しめますし、シリーズファンならなおのこと楽しめること請け合いです。あ～あ、こんなことなら映画館に見に行けばよかった（反省）。
しかし、今回で最後でしょうね？まさか続編はないでしょ？あっても主役はハリソンじゃないような気が…（爆）。
追伸：余談ですがラスト近くのクリスタル王国のシーン。懐かしの「キングソロモンの秘宝」を思い出しました。「アラン・クウォーターメン！」（爆）（土井美加さんの声で読んでね♪）
ちなみにこれヒロインで若いころのシャロン・ストーンが出ています。というかインディってこれのパクり？？？
