鳳山雑記帳はてなブログ

立花鳳山と申します。ヤフーブログが終了しましたので、こちらで開設しました。宜しくお願いします。

映画「若き勇者たち」

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 最近、懐かしの映画を無性に見たくなり「フラッシュダンス」「サタデーナイトフィーバー」「若き勇者たち」のDVDを買いました。

 その中で最後に見たのがこれ『若き勇者たち』。平和な田舎町にある日突然パラシュート降下してくる兵士たち。最初軍の演習で着地地点を間違っていたかと事情を聞きに行った教師に対し兵士はいきなり発砲します。

 無差別に銃撃を加える謎の兵士たちに大混乱に陥る大学。生き残った若者たちは山に立て籠もり侵略者たちに対しゲリラ戦で抵抗する、というのが大まかなストーリーです。敵はソ連軍を中心にキューバニカラグアなど反米国家連合軍。どうしていきなりアメリカ本土決戦になるのかとか、何の軍事訓練もしていない若者が一月もしないうちにいつベテランゲリラになったのかとか突っ込みどころは満載ですが、裏切りあり、友情あり、愛ありとなかなか青春しています(笑)。

 どう足掻いても10名未満のゲリラなど結局殲滅されるんですが、C・トーマス・ハウエルの最期ってあんなあっさりしていいの?と個人的には思いました。まあこの映画の後ブレイクしたんでしょうな。これならまだ、敵の高級将校と刺し違えたチャーリー・シーンの方がはるかにまし。そしてどんな逆境にあっても絶対に生き残るしたたかな女、リー・トンプソン。私は大好きですよ(爆)。その美貌を武器にして敵の兵士を誘い爆弾トラップで仕留めるなど素敵すぎます♪重機関銃の扱いも上手いしね。

 最大の突っ込みどころは、散発的に味方のF-111が空爆してくるんですがそんなに余裕あったら本土決戦にならんだろうとwwwただね、本当に危機に陥った時アメリカの若者って銃を持って立ち上がりそうだと思うんだよね。ここが平和ボケで腑抜けとなった日本の若者との決定的な違い。やはりヤンキー魂は凄いと変な意味で感心しました。

 ストーリーはぐだぐだなんだけど、日本と比べてアメリカが羨ましく感じたのも事実。色々考えさせられる映画でした。