鳳山雑記帳はてなブログ

立花鳳山と申します。ヤフーブログが終了しましたので、こちらで開設しました。宜しくお願いします。

007 美しき獲物たち

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 1月2日の深夜にやってたので思わず見てしまいました(笑)。
 
 私は007シリーズが好きで、とくに三代目のロジャー・ムーアの大ファンですのでDVDを持っているにもかかわらず食い入るように見ました。
 
 この「美しき獲物たち」(A View To A KIll)は、シリーズ14作目にしてムーアボンド最後の作品。しかも敵のクリストファー・ウォーケンの声を野沢那智がやっていたのでおそらく最初のテレビ吹き替え版です。
 
 DVDのほうは新しく収録したんで声優さんが変わっていて不満でした。
 
 それにしてもムーアの広川太一郎もウォーケンの野沢那智も声が若いね。なぜDVDもこっちを採用しない?(怒)
 
 
 ストーリー的には、ムーアボンドの最高傑作は前作の「オクトパシー」だと思いますが、これもロジャー・ムーア最後の作品だと思うと感慨深いものがありますね。
 
 
 それに私の大好きなタニア・ロバーツが出ているとならばチェックしないわけにはいきますまい(爆)。チャーリーズエンジェルの頃からの大ファンですから!アハン(←タニアの電話の相槌  www)
 
 この作品、冒頭からアスコット競馬場のレースシーンで始まるんです。競馬ファンとしても楽しめます。あんまり言うとネタばれになるんで控えますが、敵のクリストファー・ウォーケンはいいですね。
 
 ナチスの遺伝子操作で生まれた超天才児、戦後KGBが保護しそのエージェントとして活躍しながら秘かに反乱を企み野望のために数多くの犠牲を生もうとする…設定が燃えるじゃないですか!
 
 浦沢直樹のモンスターですか?いや違うな、007の原作はイアン・フレミングだからこっちが先か?
 
 
 だいたい007の敵は強い用心棒を雇ってるんですが(ジョーズ然り、オクトパシーの謎のインド人然り…)、今回はなんと女性です。しかも当時大人気だったモデル・歌手のグレース・ジョーンズを起用してます。
 
 これが強烈なんですわ!(爆)相当鍛えてるんでしょうね、鋼のような体で背も高いもんだから強いのなんのって!もしかしてジョーズとタメを張れるかも?(爆)しかも最後はいい奴になったし!
 
 
 映画では鉄の女で隙がないですが、実際のジョーンズは怖がりで洞窟のシーンなど絶えず悲鳴を上げていたそうですから微笑ましいですね♪
 
 
 いやあ、久しぶりに楽しめました。ただ不満が一つ。相当カットしてるじゃないか!(激怒)ラストシーンはエンディングまでやらないとしり切れトンボになるよ!!!
 
 
 こりゃもう一回DVDで見直さないといかん(プンプン)。