鳳山雑記帳はてなブログ

立花鳳山と申します。ヤフーブログが終了しましたので、こちらで開設しました。宜しくお願いします。

UZI(ウージー) と H&K(ヘッケラー&コッホ) G3

イメージ 1

イメージ 2

 昨日、「戦争の犬たち」をみて疑問に思ったんですが傭兵部隊がUZIを主武器にしてました。UZIは確かに優秀なサブマシンガンなんですが、弾丸が9mmパラべラムの拳銃弾ですからね。有効射程200mくらいしかないんですよ。近接戦闘専用なんで陣地攻撃にはどうかと?まあコンバットのサンダース軍曹みたいにトミーガンで遠くの敵を倒す神業の持ち主ならべつですが(爆)。



 そういえば同じ傭兵映画の「ワイルドギース」でもUZI使ってたなあ(笑)。確かにかっこいいんですけどね。もともと練度の低い兵士でも容易に扱えるようにイスラエルで開発されたサブマシンガンなんでゲリラが使う分には文句ないんですが、戦争のプロの傭兵が使っちゃいかんだろ?(苦笑)


 その点、傭兵出身の柘植久慶さんは小説の中でドイツ製のアサルトライフル、H&K(ヘッケラー&コッホ)G3を使ってました。これは7.62mmNATO弾を使って有効射程500mあります。M16とかAK47を使わないところが通だね。さすが元本職!つーか、あんたG3実際に使ってただろ?(笑)

 ドイツ製らしく頑丈で反動も他のアサルトライフルに比べると少なく命中精度が高いそうです。知る人ぞ知る名銃です。


 傭兵映画ではUZIは使っていいんだけど主兵装にしてはいかんよ。AK47は共産圏専用だからせめてG3にして!