元バチカン大使夫妻を逮捕＝次女殺害共謀の容疑－ギリシャ
9月8日7時23分配信 時事通信
ギリシャ警察は8日までに、アテネ近郊エビア島に住む谷田正躬・元駐バチカン大使（77）とギリシャ人の妻（67）の2人を、日本国籍を持つ次女のアンフィセアジャニヌ美名さん（35）を共謀して殺害した容疑で逮捕、身柄を検察当局に送ったことを明らかにした。
在ギリシャ日本大使館によると、同島アマリンソスにある谷田容疑者の自宅で次女の変死体が発見され、警察が捜査を進めていたという。
ギリシャの公営テレビERT（電子版）によれば、夫妻には殺人のほか、武器不法所持および使用の容疑が掛けられている。妻は自宅で次女の顔を枕で覆い、窒息死させたとされる。殺害の動機は不明だが、同テレビは次女が子供の養育権を母親に移すことを拒んだことが原因と伝えている。
谷田容疑者は外務省領事移住部長などを歴任、退官した後は妻の出身地であるギリシャで暮らしていたという。
－ Ｙａｈｏｏ!ニュースより転載 －
バチカン大使まで務めた人がなぜ自分の娘を殺したんでしょうか？しかも武器不法所持と使用の容疑まで…。孫の養育権くらいで娘を殺すところまでいくのが理解できません。そこまで確執があったということでしょうか？日本ではあまり報道しないかもしれませんが真相究明をして欲しいと思います。
