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台湾総統選、民進党頼清徳氏勝利!

台湾・総統選の開票終了 勝利の頼氏「中国の脅威から台湾守る」 立法委員選は与党過半数割れ


 日本のマスゴミはほとんど報じませんから一般的な日本人には関心が薄かったと思いますが、我々日本の国防を重視する者にとっては非常に重要な選挙だった台湾総統選。

 与党民進党の頼清徳候補と国民党侯友宜候補の支持率が伯仲しこれに民主党の何文哲候補が追うという展開でした。民進党はご存じの通り親米親日で台湾独立堅持、民主主義社会を守る政党です。一方国民党は蒋介石の流れをくむシナにべったりの政党で、表には出しませんが反米反日で本音は独裁志向の偏った思考をしていると私は見ます。偏見かもしれませんが…。

 民衆党は良く分からないのですが、その中間くらいの主張だったと思います。ですから民進党と国民党の主張は真っ向からぶつかっていました。民進党は台湾の独立を守るためシナの侵略に抵抗すると言い、一方国民党は戦争を避けるためにシナと友好関係を深め経済的結びつきを強化すると言っていたと記憶しています。民衆党も国民党と似たり寄ったり。

 要は独立を守るために戦争も辞さない民主党か、戦争を避けるためにシナの奴隷になる道を選ぶ国民党、民衆党かという選択でした。なぜこれが日本にとって重要かというと、もし台湾がシナの手に落ちた場合日本のシーレーンが脅かされるからです。日本は資源のほとんどを海外からの輸入に頼っている国。特に石油は中東依存が高く、もし台湾近海を通れなくなると太平洋を大回りしなくてはならなくなり輸送コストと保険料が跳ね上がります。それでなくともシナは南シナ海を実効支配しつつあり、日本は危機に陥るところでした。

 台湾がシナの軍門に降ろうと輸入がそれで止まることはないと思いますが、物価は高騰しますます国民生活は苦しくなります。ですから台湾総統選は注目していた選挙でした。

 シナも同様に台湾総統選を注目しており、露骨に国民党を支援していました。おそらく台湾メディアを動かし扇動していたと思います。台湾にも日本同様平和ボケな人が多いですから、戦争を避けるために国民党に投票しようと思っている人が多いかもしれないと非常に心配していました。特に国民党と民衆党が組んだ場合、反米反日勢が勝利する可能性もあると危惧していました。

 ですが、台湾は日本ほど平和ボケ国民がいなかったようです。与党民進党は若者の支持が高いと言われます。インターネット世代ですから国際情勢を理解していたんでしょうね。投票率も高く日本としては羨ましい限りです。そういえば日本のマスゴミは国民党侯友宜候補が負けたことが悔しそうですね。連中が誰の指示で動いているか丸分かりです。

 我々日本人が覚悟しないといけないのは、これで台湾有事が近づいたという事です。合法的に台湾を併合しようとして失敗した習近平は最後の手段として台湾軍事占領を目指すでしょう。その時は日本も攻撃対象です。シナの人民解放軍幹部が明言していますからね。
 
 シナが台湾を占領するためには、在日米軍の介入を排除するのが絶対条件です。もし台湾だけを攻撃したら勿怪の幸いですが、シナはそこまで馬鹿じゃないでしょう。在日米軍基地、自衛隊基地への直接攻撃は言うまでもなく、国内にはシナの工作員マスゴミも含む)が大量に入り込んでますから重要インフラや民衆を直接狙ったテロが多発すると思います。マスゴミも報道テロで自衛隊の動きを妨害してくるでしょう。

 一番心配しているのは、宏池会政治資金パーティーでシナから事実上の賄賂を貰っている岸田総理です。シナの意向を受けてまともな決断をしない可能性があります。そうなったら日本は滅亡ですよ。さすがにアメリカの圧力があるからシナ側につくとは思いませんが、消極的態度で台湾有事に介入しないかもしれません。国内で起こったテロにも右往左往するばかり。こうなると犠牲になるのは私かもしれないし貴方かもしれない。

 そういう厳しい時代に入ったと覚悟が必要です。我々日本人が生き残るためには真剣に国防を考えなければいけませんよ。台湾総統選の結果は安心したと同時に日本人の姿勢も問われることになったと私は思います。