鳳山雑記帳はてなブログ

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2024年は新年早々激動の幕開けでしたね

宮内庁】2日の新年一般参賀は中止に 能登地方地震に両陛下「心痛められている」


 おめでたいはずの元日午後4時過ぎ、石川県能登地方を震源とするマグニチュード7.6の大地震が起こりました。私はちょうど正月の赤酒をがぶ飲みし酔っぱらって寝ようとしていたところだったんですが、テレビで緊急速報を見て一気に酔いが覚めました。

 テレビ局は一斉に正月番組を取りやめ地震報道に切り替わります。私も久々に真剣にテレビに見入りましたよ。最高震度7でも驚いたのに、その後も震度6弱とか5弱とか強い余震が続きます。今度一週間くらいは震度7程度の余震(というか本震)も警戒しなければいけないとのこと。

 私も熊本地震を経験したので決して他人事ではありませんでした。熊本地震の時も、私の住む地方は最初の前震が震度5強。これでも生きた心地はしなかったのに、その二日後には震度6弱とさらに強い揺れが襲い掛かりました。当時飼っていた猫は廊下で固まっていました。急いで抱き上げたんですがぶるぶる震えていましたよ。家の被害は不幸中の幸いでガラスが何枚か割れ一部の壁が崩れるくらいで済みましたが、知り合いの家では建て替えなければならないほどの大きな被害だったそうです。もちろん震源地は最高震度の7でしたので、うちなどと比べ物にならないくらい酷い揺れだったはずです。

 熊本地震の時は4月だったので停電しても何とか生きられるくらいでしたが、今回の能登地震は1月という冬真っただ中。しかも寒冷地。停電している地域の方は暖を取るのも一苦労でしょう。輪島市だったかでは大規模な火災も起こったようで、多数の犠牲者が出なければよいがと祈っています。すでに何人か亡くなられた方がいますがご冥福をお祈りします。

 自衛隊、警察、消防の方も出動し救出活動や支援活動に入られていることでしょう。本当に頭が下がります。この寒い中、心細い避難生活を送られている方にも心からお見舞い申し上げます。

 2024年は日本にとっても世界にとっても激動の年になります。まずは1月の台湾総統選。これに万が一国民党の候補が勝ったら台湾は戦わずしてシナの軍門に下ってしまいます。すでに莫大な選挙資金がシナから流れているという報道もあるくらいですから予断を許しません。なんとしても民進党の頼清徳副総統に勝ってもらわないと困ります。

 2024年11月にはアメリカ大統領選挙。これも共和党民主党どちらが勝つかで日本の運命を左右すると思います。一部にはトランプ前大統領に期待している向きもありますが、私は危険視しています。前は猛獣使いの安倍さんがいたからトランプという猛獣とうまく付き合えたんですが、今回は誰も彼をコントロールできる者がいません。それがどれだけ危険か分かっているんでしょうか?

 理想的には良識的な共和党の候補に勝ってもらいたいんですが、そんなに上手くいくでしょうか?この点も心配の種です。ロシア大統領選も3月ですよね。こちらはプーチンが不正の限りを尽くして勝つでしょうから現状は変わらないでしょう。

 まずは台湾総統選。ただその前に日本は能登地震の復旧復興。岸田総理もこれくらいはまともにやってほしいと願うばかりです。民主党政権時代のような体たらくだったら本当に国民は激怒しますよ。まさか、能登地震の復興のために増税するなどとは言わないでしょうね?そうなったら一揆ですよ。ふざけるなと言いたい。コロナ対策のように何十兆円も国債を刷れば良いだけ。

 情けない岸田内閣の顔ぶれの中で木原稔防衛大臣だけは決断が早かったですね。石川県内の自衛隊基地に多数の被災者を受けいれたのは正解だったと思います。救援物資も直接受け取れますからね。石川県内の自衛隊基地の実際は知りませんが、周囲が停電しても自家発電で暖房などは大丈夫そう。最終的には岸田総理が指示したのかもしれませんが、木原大臣が意見具申しなかったら実現しないだろうと個人的には思います。

 ともかく、まずは能登地震の復旧復興です。岸田さん、東日本大震災の時の民主党政権のように頑張っている自衛隊などの妨害だけは現に慎んでもらいたい。皆さんは新年早々起こった能登地震、どのような感想を持たれましたか?