中央構造線と地震

【地震】大分県で震度5強

　6月20日午後11時30分頃、大分県豊後水道で震度5強の比較的強い地震が起きました。私の住む熊本県玉名地方は震度2くらいでしたが、久々だったのでちょっと驚きました。

　熊本地震って考えれば去年の出来事だったんですよね。何か遠い昔のような気がしてました。ただ最近近くを通ったんですが震源に近い益城地方はまだまだ生々しい傷跡が残っています。

　個人的な話ですが、地震のニュースを見ている時、ルックチョコレートを食べていたところ急にむせて痰と咳が酷くなり1分くらい呼吸ができなくなりました。本当に死ぬかと思いましたよ。息自体は無理やり口から空気を吸い込んで事なきを得たんですが、咳が酷くて無理な姿勢になり背中を痛めてしまいました。どこか筋を違えたんだと思います。おかげで激痛で一睡もできませんでした。今でも椅子から立ち上がろうとすると痛みでへたり込んだり、痛みで歩く時ふらふらしています。恐ろしいですね（苦笑）。チョコレートに毒でも入っていたか？（爆）

　それはそうと、地震のニュースの中で震源地が中央構造線に近く今後これに沿った地方は地震に注意するよう専門家が指摘していました。懐かしの高校地学を思い出したんですが、九州山地の北縁から四国の北、紀伊半島を横断し長野の諏訪湖近くまで伸びている日本最大級の断層が中央構造線です。

　中央構造線は糸魚川静岡構造線と長野県諏訪湖のあたりで交差しています。これに対しフォッサマグナはそこから柏崎と千葉の九十九里浜の中央あたりを結ぶ面でした。糸魚川静岡構造線とごっちゃになってましたよ。記憶力はあてになりませんね。

　専門家の意見だと、四国近畿東海あたりの方はご注意ください。それにしても私は熊本地震以来、テレビで発表する本震、余震を信じておらずどれが本震か懐疑的になってしまいます。今でも当時の事を思い出してゾッとするくらいですから、東日本大震災を経験した方は本当に大変だったろうと思います。

　地震大国日本、いつ何が来てもおかしくないようにしっかり準備だけはしておくべきだと痛感しました。