鳳山雑記帳はてなブログ

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いつから大和朝廷を大和王権と言うようになったのか?

【歴史】古代日本を統治した「大和王権」と「邪馬台国」に関連性はあったのだろうか?


 昭和の教育を受けた者(私も含む)は大和朝廷と習ってきたと思います。ところが最近は大和王権と言っています。一般の方は感じないかもしれませんが、私は皇室軽視、皇統断絶を企む悪辣な陰謀に見えるんですよ。実は以前NHK大河でも平清盛で王家論争が起こりました。私は関連の書籍を何冊も読んで、王家とは覇道と王道という意味での王家であり当時皇室という言葉はなく王家と言っていたと主張するNHK幹部や似非考証学者どもが詭弁を弄しているように感じました。

 今考えてみると、あの当時から反日左翼勢力の一角であるマスゴミは日本の歴史を貶め日本人に歴史の誇りを持てなくさせようとしていたんでしょうね。麒麟がくるとか鎌倉殿の13人など秀作はいくつかありますが、ほとんどのその後の大河ドラマは日本の歴史をデイスる屑作品ばかりになりました。そして今年のどうする家康は典型です。主役に未成年性加害問題で揺れているジャニーズタレントを主役に起用したのもそうだし、天下人家康を責任感欠如で考えの足らない阿呆に描いているのは酷すぎますよ。秀吉の描き方もあり得ない。竹中直人主演の秀吉と比べるとあまりのレベルの違いに唖然とします。秀吉は決してあんな卑劣漢ではない。闇の部分はあるにしても竹中秀吉の描き方が日本人の琴線に触れていると思いますよ。

 秀吉では主役の秀吉はもちろん、ライバルである明智光秀村上弘明 演)も魅力的に描かれていました。信長役の渡哲也も良かった。その他多くの登場人物それぞれ個性があり完全な悪というよりそうせざるをえない生き様を描いて奥の深い作品だったと思います。同じ家康主人公なら滝田栄徳川家康は大河史上五本の指に入る大傑作でした。こちらも登場人物それぞれ深みがありましたね。

 ところがどうする家康はどうですか?主人公も軽薄なら登場人物全員学芸会のようなレベルの低さ。ストーリーも陳腐。あり得ない現代の価値観で夢想的平和主義を垂れ流すばかり。古くからの大河ドラマファンは皆見限って離れました。私は脚本家がクズというよりNHKの方針として歴史を冒涜するのが目的だったように思えるんですよ。そうじゃなかったらこれほど酷い作品にはならないはず。

 この流れは反日左翼が多いと言われる歴史学会にもはびこっていると思うんですよ。大和朝廷大和王権と言い換えるのもその一環なんでしょう。朝鮮人天皇陛下を日王と侮辱しているのと同根です。そのうち日本の歴史教科書でも天皇ではなく日王と侮辱し始めると思いますよ。それほど教育界は腐りきっているんです。特亜と結託した反日左翼勢力は今後もどんどん日本の歴史を冒涜していくんでしょうね。本当に許せません。

 歴史教育は本当に大切です。日本の歴史を愛せない者は日本という国も愛せません。大和朝廷大和王権と言い張る連中も信用できないと私は思います。皆さんは大和朝廷大和王権、どのような感想を持たれましたか?