鳳山雑記帳はてなブログ

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この時期になるとマスゴミは反戦平和を訴えますが

 1945年8月15日は大東亜戦争が終わった日です。日本はアメリカを中心とする連合国に負けました。軍人軍属の犠牲者230万人、民間人の犠牲者80万人で合計310万人以上が命を失ってます。東京大空襲、広島長崎への原爆投下、沖縄戦満洲支那大陸での民間人の犠牲者、数々の悲惨なことがあり戦争は嫌だ、平和が一番と思うのは当然です。

 テレビをはじめとするマスゴミは、この時期特に反戦平和を訴え戦前の日本は悪かった、だから戦争を起こしその結果国民が死んだのだとこれでもかと悪宣伝します。しかし、どうやったら戦争が起こらないようにするのかという答えが全くありません。連中が訴えるのは話し合いで解決だけ。

 世界史上軍事力の背景のない外交のみで戦争を回避した例を私は一つしか知りません。それは春秋時代支那大陸。中原にあった都市国家、鄭の子産だけです。当時の鄭は北に晋、南に楚という軍事超大国に囲まれていました。弱小国鄭の宰相だった子産は卓越した外交手腕で、晋や楚に付け入る隙を与えず国を保ちました。しかしそれは世界史的に見ても非常に優れた能力を持っていた子産だからできたこと。子産レベルの政治家が今後日本に登場する可能性はほぼゼロです。世界でも稀でしょう。

 外交で戦争を防ぐためには軍事力の背景が必要です。力ない者の戯言など誰も聞く耳もちません。ですから外交で戦争を防ぐためには強力な軍隊を持ち、戦争しても絶対に勝てないと相手に思い込ませるしかない。これはウクライナ戦争を見ても明らかでしょう。ウクライナは日本と同様非核三原則みたいな現実離れした外交方針を持ち軍隊は弱くても話し合いで解決できると思い込んでいました。ところが相手はならず者国家ロシア。軍事力が弱いと舐めたロシアは勿怪の幸いと攻め込んだのです。

 ウクライナの厳しい現実を見てもなお、日本のマスゴミは平和ボケしたずれた議論をしています。戦争の悲惨さを二度と味わいたくないなら軍事力を強化して戦争しても無駄だと支那に諦めさせるしかない。誰でも分かる理屈を絶対に言わないんですから、空想的平和主義というより特亜の指令を受けて日本の弱体化を図っていると言われても仕方ないでしょう。

 さすがにウクライナ戦争の厳しい現実を見て、マスゴミの狂った平和主義に騙される阿呆な日本人は少なくなったと思いますが、戦後教育にどっぷり浸かった頭の固い連中は死ぬまで治らないんでしょうね。昔の人は良く言ったものですよ。馬鹿は死ななきゃ治らないと。

 私が最近テレビで見たのは数日前でしたが、広島の原爆投下の時の生き残りの老人のインタビューを長々と報じていました。その老人は「二度と戦争の悲劇を繰り返さないために話し合いで解決すべき」などと世迷言をほざいていました。テレビに言わされているのかどうかは知りませんが…。 

 私の感想は「そんなことは現在進行形で侵略しているロシアや、台湾有事を起こそうとしているシナに言ってくれ」でした。被害者になることはあっても加害者には絶対にならない日本に言ってどうする気なんでしょうか?カップラーメンの時間を図るためにたまたま点けたテレビでやっていたので消すに消せなかったんですが、辟易してその後食べたカップラーメンが非常にまずくなりましたよ。

 日本を取り巻く安全保障環境は年々厳しくなっており、ウクライナ戦争を見て現実的考えを持った日本人は増えてきています。しかし平和ボケが治らず頓珍漢な考えを改めない愚人もまだまだ多い。8月15日が終わるまでまた嫌なマスゴミの扇動が繰り返されるかと思うと暗澹たる気持ちになります。

 皆さんは昨今のテレビの反戦報道、どのような感想を持たれていますか?