鳳山雑記帳はてなブログ

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韓国火器管制レーダー照射事件、良く分かりました。


 実は、虎ノ門ニュースに織田(おりた)元空将がゲスト出演されると聞いて楽しみにしていました。織田さんは冷静に分かりやすく昨今の日本を巡る軍事情勢を説明されるので私が信頼する自衛隊OBの方の一人なんです。

 今回の韓国火器管制レーダー照射事件についても軍事的観点から詳しく解説頂けると期待していました。

 今回の事件に関し、田母神さんが奇妙な発言をし火器管制レーダー照射はよくある事と言っていて疑問に思っていたんですが、今回の織田さんの解説で納得しました。要するにタモさんはCUES(海上衝突回避規範)を知らなかったそうですね。絶句しましたよ。

 航空機と艦艇では火器管制レーダー照射の意味が違うとのこと。やはり専門家の織田元空将の説明は分かりやすい。これでいろいろな疑問が氷解しました。田母神さんは、誤解を招くような発言は厳に謹んで欲しいですね。実際、テレ朝の玉川などに発言を悪用されたんですから。田母神さんに同情的見方をすると(別にそんな義理も無いんだが…)防空部隊上がりだから現場を知らなかったのかなと思います。空幕長まで務めて知らなかったでは済まないだろうと個人的には考えますが…。織田さんは戦闘機乗りなので当事者でもありますからね。

 今回の発言で田母神さんが韓国サイドに寝返ったと思った人も多いと思うんですよ。ネット上の指摘では、田母神発言は支那の艦艇が火器管制レーダーを照射したとき、朝日の田岡が支那を擁護したときの屁理屈と全く一緒だったとも言われます。私は確認していないので断定的なことは言えませんが…。ですからなおさら発言には慎重を期すべきでしょう。世間ではコリアンパブ入り浸りという報道で見限った人も多かったですからね。あれですべてが信じられなくなりました。一度失った信用を取り戻すのは至難の業ですよ。信用を築くのは長い時間が必要ですが、失う時は一瞬ですから。

 私のような軍事の素人でも納得できる説明をして頂いて織田元空将には感謝です。今後も虎ノ門ニュースにどんどん出てほしいですね♪