鳳山雑記帳はてなブログ

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イギリスのEU離脱は何を意味するのか?

【国際】イギリス国民投票 EU離脱支持票が過半数突破!(速報値) EU離脱へ・・・



 本日はこの話題しかないでしょう。昼に速報が入って以来ずっと考え続けています。私は経済的理由でかろうじてEU残留派が勝つだろうという予測が大勢を占めていた時から、EU離脱はほぼ確定だろうと思っていました。今回のイギリス国民の選択は経済が理由ではないんです。EUによって国の主権を奪われ、移民や難民によって社会が混乱している現状に不満を持っているイギリス国民の怒りが最後には勝つだろうと読んでいたんですが、結果はまさにその通りでした。

 これはグローバリズムナショナリズムの戦いなのです。そしてこれまで世界を席巻し続けていたグローバリズムが大局的に敗北しつつあるという象徴でもあります。アメリカのトランプ現象などその典型例ですよね。

 イギリスのEU離脱がもたらす世界への影響ですが、まずはEUの解体でしょう。イギリスの他にもEUに不満を持っている加盟国は多い。イギリスが抜けたことで心理的障壁がなくなったわけですから、第二、第三の国が出てもおかしくない。経済的にはポンドはもちろんユーロも下落するでしょう。

 国際通貨として比較的安定しているドルや円が買われます。速報が出る前後からすでに動き始め、円は100円を切り日経平均株価は一時1300円を大きく超え大幅下落しました。先物取引はサーキットブレーカーが発動したくらい。

 短期的には日本は悪影響をもろにかぶります。円高株安が長期化しデフレ不況が深刻化するでしょう。ただこれは織り込み済み。安倍政権はリーマンショック級の経済危機が来なければ消費税延期しないと言ってましたが、早々に延期決定しました。結果論ですが本当に良かった。もし予定通り消費増税が決定して今回のイギリスEU離脱のニュースが入ってきたら日本経済は壊滅でした。

 おそらく安倍政権は、支那経済の破綻に備えて消費増税延期を考えたのでしょうがEU危機の方が早く来たわけです。日本経済は苦境には陥ると思いますが、ギリギリ首の皮一枚繋がった状態。


 一方、長期的に考えた場合私はそんなに悪い話でもないと考えるのです。イギリスのEU離脱の大きな理由の一つは移民・難民問題。日本でも移民を推進しようとする売国奴自民党内部にも多数います!)が多いですよね。その連中にEU危機を突き付け攻撃する事ができる。おそらく世界で移民反対派が大勢を占めますよ。日本の国体護持のためにも役立つと個人的には考えます。

 EU危機、そしてアメリカでのトランプ大統領誕生、ますます世界は混乱に突入します。これまでのような戦後平和ボケの日本では通用しない世界になるでしょう。我々国民も覚悟が問われる時代になります。まずは、第3次世界大戦。

 あくまで個人的予測ですが、孤立したイギリスが支那に活路を見出せば破滅。逆に支那を切り捨て日本と連携を図れば浮上する可能性が高い。彼らがどちらを選択するか分かりませんが、後者を選んだ場合日英の防衛協力、兵器共同開発が飛躍的に進むかもしれません。それは日本国防にとって長期的には確実にプラスになります。これは相手のある事なので、どっちに転ぶか分かりませんが日本は危機に備え準備を万全に整えなければならないでしょう。

 激動の時代に入ったと思いますよ。







追伸:
 EU最大の貿易相手国って支那ですな。EUからの輸出はアメリカ(20%)に次いで2位(9.5%)。EUへの輸入は支那からが1位(20%)。

 これEUが駄目になる前に支那経済が潰れるのが先じゃないの?第3次世界大戦待ったなしですよ。おそらくいきなり尖閣は怖いだろうから南シナ海で一発撃つでしょうね。そしてアメリカが激高して即攻撃。どさくさで沖縄にも巡航ミサイルを撃ち込んで日本参戦。支那、終わったな。そして日本の売国勢力も一蓮托生で死亡ですwww

 憲法改正は、この勢いで一気にできるかも?この情勢で反対する連中は外患誘致罪で死刑案件ですからね♪