オーストラリアの次期汎用フリゲートに日本が提案したもがみ型発展型の3Dモデルが発表されたようですね。基準排水量4880トン、VLS32基ならもがみ型後継の新型FFMと同じですね。ライバルはドイツ提案のフリゲートですが、聞くところによるとオーストラリアは対空戦も重視しているようで、そうなると日本が有利かもしれません。
ただ日本はこれまで兵器輸出の実績が無くノウハウも蓄積していないのでその点が不利です。もし輸出成功してもきめ細かいアフターサービスが必要でしょうね。新型FFMとほぼ同じなら海上自衛隊の運用実績からもフィードバックできるでしょうし、オーストラリア海軍からもフィードバックで改良改善が進むと思います。
新型FFMには国産の長距離艦対空ミサイルA-SAM搭載が計画されていますが、もし輸出が決まった場合A-SAMは搭載されるのかそれも気になります。まあESSM(発展型シースパロー)でも十分だとは思いますが。
日独どちらに決まるか要注目ですが、対シナ戦を考えると日本の提案が勝った方がオーストラリア海軍にも良いと個人的には思います。