鳳山雑記帳はてなブログ

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さすがに台湾に日本の潜水艦技術を渡すことはあり得ない

【台湾】蔡英文氏 中台関係の主導権獲得を日米カード駆使で画策 日本の潜水艦技術を米国経由で入手?


 潜水艦技術は日本国防の根幹。おいそれと他国に渡せるものではない。もちろん戦略的に台湾と協力しなければならない事は理解しているが、それとこれとは別問題。それに馬政権の最後の悪あがきかもしれんが沖ノ鳥島問題などを見るとそこまで信用できる国ではない。いざとなったら敵対する可能性も含めて慎重に見るべきですよ。

 もし蔡英文政権が親日だからと潜水艦技術を渡しても、国民党政権に戻ったらその潜水艦を使って日本に嫌がらせしてこないとも限らない。現にいま最悪の嫌がらせをやってるしね。私は沖ノ鳥島に台湾の軍艦が出動したら日本も護衛艦を出して、場合によっては戦うべきだとも覚悟しています。それほど国防は重大です。

 それまでいくら友好国でも一旦敵対姿勢を示したら、日本も断固たる対抗措置を取るべき。その覚悟こそが敵に日本侵略を躊躇させるのです。事なかれ主義のヘタレ外交では舐められるだけでしょう。憲法9条のような稀代の悪法はさっさと廃止して国際紛争解決の手段として戦争も含めるべき。永遠に友好国、永遠に敵対国などという関係は絶対にあり得ません。現に過去戦争をした相手のアメリカと日本は一番の同盟国じゃないですか。日本に確固とした軸がありぶれなければ、どのような関係になろうと困る事はない。一番の問題は、「あの国とは友好国だから…」とか「あの国は親日だから…」などという固定観念(それも多分に希望的観測を含めた…)でしか見れない事。これでは外交が成功するはずは無い。世間ではこれを馬鹿と言います。

 沖ノ鳥島問題で、私は台湾ですら完全に信用できる国ではないと分かりました。そしてどんな友好国でも万が一日本に敵対する可能性のある場合は潜水艦など根幹技術を売り渡すべきではないし、もし売るにしてもモンキーモデルを作ってそれを売るべき。オーストラリアに対する次期潜水艦選定ではそういう当たり前の準備が全くなされてなかったから危惧したんです。流れて本当に良かったよ。

 その点徹底してるのがアメリカやロシア。他国に武器を売る時はモンキーモデルで、もし敵対しても絶対に自国が勝つようにしてますからね。これが普通の国ですよ。そうりゅう型をそのまま売ろうとした日本は世界から見ると正気の沙汰ではない。日本の政治家、外交官は無能ですよね。最低限の軍事常識すらない。だからいつまでも特亜に舐められ続けるんです。国民がもっと世界の現実を知って政府や外務省を糾弾しない限り改善はしないでしょうね。