鳳山雑記帳はてなブログ

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韓国の次期潜水艦、煽りとか嘲笑とかでなくて本当に大丈夫かね?

【韓国】大宇造船海洋、3000トン級の次世代潜水艦の建造開始 垂直発射管6門搭載


 最近私が潜水艦の高張力鋼とか魚雷にはまっているのは記事内容からお分かりかと思いますが、その時調べた知識を忘れてしまう前に応用問題がきました。韓国の潜水艦に関する話題です。

 韓国の現用潜水艦孫元一級といえば、ドイツの輸出用通常動力型潜水艦214型のライセンス生産です。214型はドイツ海軍の主力潜水艦212A型の準同型艦燃料電池方式のAIP(非大気依存推進)は変わらず、排水量を増やし耐抗性を強化していると謳っています。

 であるなら耐圧殻用高張力鋼には212A型と同じ1.3964鋼を使っているはず。これは耐力560MPa(メガパスカル)で、最低でも潜航深度400m(一部では300mとも)、圧壊深度480m(同様に360m)はないとおかしい。静粛性もドイツ伝統の潜水艦技術から優秀だったはず。

 ところが、就役直後まずプロペラシャフトの騒音が大きいという事から修理改修を開始したものの韓国の技術陣だけではどうしようもできず、結局ドイツから技術者を招聘して共同であたっていると報じられました。それが2007年。その後現在まで修理改修が終わって復帰したという報道を聞きません。一説では、韓国側がブラックボックスを勝手に分解し元に戻せなくなったとも言われます。

 さらには、溶接技術が稚拙なため300m潜る前に早くも浸水が始まるとか。こんな潜水艦恐ろしくて乗れませんよね。孫元一級は公式には3隻竣工し作戦行動に入ってるはずなんですが全く動向が分かりません。まさにステルス!!!私はその前の209型ライセンスの張保皐級潜水艦ですら怪しいと思ってるんですが…。

 孫元一級に関して真面目に考察すると、耐圧殻用高張力鋼にまさか韓国独自の鋼材を使っているのか?とか溶接技術そのものが低すぎて最初から潜水艦を建造するのが無謀だったか?などいろいろ考えてしまいます。その前に214型自体、あまり評判が良くない代物でギリシャなどは受取拒否したそうですから、ドイツの設計段階からおかしかったのかもしれません。

 孫元一級はそれ以外にも数多く問題が噴出していて、アメリカが世界標準のMk48魚雷の輸出を拒否したので仕方なくドイツの技術を参考に独自開発したK731白鮫魚雷がとんでもないそうです(苦笑)。「機関のテスト中に発火して実験室を全焼」とか「対馬近海で航走試験中に日本領海に入り込む」とか「最終実弾テストの時標的艦に発射するも、あまりにも信菅が敏感すぎて目標のはるか手前で爆発」などと色々楽しい話が入ってきています♪

 そもそもMk48って世界標準の魚雷だぞ。さすがに最新タイプは無理でも一昔前のやつなら同盟国に輸出拒否とかちょっとあり得ません。ブラックボックスを分解したとか背信行為がなければ売るでしょ?アメリカも商売なんだし。この体たらくなら最新技術の塊F-35なんか絶対輸出許可下りないよ。あるいは売っても、故障した時の修理を拒否するとか。使い捨てのF-35とは、いやはや贅沢ですなwww

 笑い話を付け加えると、アメリカのASROC(対潜ロケット)も売ってもらえなかったため、韓国独自の対潜ロケットを作りK-ASROCと名付けたとか。ASROCがアスロックと読みますから、韓国版はカスロックだと揶揄されています。ASROCも世界標準、何で韓国だけ売ってもらえないんでしょう?本当に謎です。韓国は下手するとアメリカの同盟国日本を平気で攻撃しかねないからと警戒されているんでしょうかね?そこまで信用ないんだったらアメリカと同盟してる意味ないですよね。

 F-15Kの爆撃用デジタルマップも日本列島だけ綺麗に外されてるそうですから、日本攻撃警戒説って案外本当なのかも?


 だらだらと書いてきましたが、本題に戻ると1860トンの孫元一級ですらこの体たらくなのに3000トン級、しかもVLS(垂直発射機構)付きの潜水艦は無理だろうと思います。ますます浸水リスクが高まりますよ。いったい韓国はどこを仮想敵にしてるんですかね?明らかに日本ですよね。こんな国一切協力する必要ありません。

 まあ、今度の3000トン級次期潜水艦は高性能ステルス潜水艦になるのは確実でしょう。一旦潜ったら未来永劫浮かんできません。私が韓国海軍の潜水艦乗りなら乗艦拒否します。海底で酸欠で死ぬか溺れ死ぬくらいだったら地上で自殺した方がまし。韓国は大嫌いですが、韓国海軍の潜水艦乗りには同情します。