【軍事】アメリカ人が考察した「登場が早ければ歴史が変わっていたかもしれない日本の兵器10選」
アメリカ人がここまで知っているのは驚きです。向こうにもマニアがいるんですね(苦笑)。ただ一つ一つ検討してみると突っ込みどころが多いです。それでは行ってみましょう♪
10. 伊二百一型潜水艦
9. 伊号第四百一潜水艦
8. 紫電改
7. 五式十五糎高射砲
6. キ83
5. 震電
4. 橘花
3. 五式中戦車
2. 連山
1. 島風
伊201はね、もし大量生産されていればアメリカ軍を苦しめたかもしれないがそもそも日本海軍は通商破壊に無関心だったからね。そういう戦術を取るつもりはなかったから6隻しか作らなかった(作れなかった)んだと思います。
伊400も、ユニークな兵器だけどもともと大量生産できるような代物ではないし搭載する晴嵐自体がろくに生産できなかったくらい(28機)だからね。
紫電改を出すなら四式戦疾風でしょ?同じ誉(ハ45)エンジン搭載だし。紫電改も疾風も結局は誉次第。誉が絶好調で10万基くらい生産できたら日本の航空機事情はかなり好転できたはず。それができなかったから負けたんです。結局は国力の差という結論になるんだよな。
五式十五糎高射砲、能力は確かに認める。しかしこれもそもそも大量生産できる代物じゃない。
キ83、私も好きなんですよね。双発の高速重戦闘機だし。しかしこれもネックはエンジン。誉すら大量生産できないのに(1万基弱)、2200hpのハ43(陸軍名称ハ211)が大量生産できるはずがない。もしできたら、とうの昔に烈風は完成し大活躍できてます。
震電、ジェット化できたら!!!!!
橘花を出すなら陸軍の火龍でしょ。どっちみち日本の技術力では厳しかったと思うが…。
五式中戦車、私は四式チトの方が好きなんですけどね。日本の戦場は敵がろくに戦車も持たない支那大陸と、そもそも戦車を大量輸送できない太平洋の島嶼部だからな。戦車を量産するくらいなら、もっと航空機を生産すべきでしょ。末期の比島決戦なら活躍したと思うけど、もうその段階では手遅れだからね(苦笑)。
島風、これが一番意味不明。もう水雷戦の時代じゃなくなったのに高速駆逐艦を量産する意味が無い。機関も複雑で量産できるはずがない。秋月型防空駆逐艦と松型駆逐艦を増産した方がまし。どの道当時の日本の工業力では無理でしょうけど。松型は32隻で頑張った方なんだよね。駆逐艦よりも、船団護衛の海防艦をもっと大量生産すべきだった!鵜来型とか20隻じゃなくて200隻くらい欲しかったよね。