【ドラマ】真田丸:堺雅人主演の大河 「半沢直樹」と共通点も?
ここ数年本当に酷かったので今回見るか見ないか迷ったんですが暇だったんで見てしまいました。いかん、ましたのところ『まいた』と思わず書いてしまって書きなおしました。真田太平記の見過ぎか?(爆)
三谷脚本に一抹の不安がありましたが、まあまあ無難で終わりました。無理な歴史解釈もなかったし、北条氏政の汁かけ飯のギャグもあったし(気付いた?笑)。こういうさりげないギャグなら入れてもらって結構。花燃ゆみたいに主人公の存在自体がギャグだという1年を通じた壮大な演出は要りませんがね(苦笑)。
一番心配していた信幸役の大泉洋、おふざけもなく今のところ問題なし。ちょっと情けなさすぎる欠点はあるがこれも三谷脚本の味だということでOK。主役の信繁役堺雅人の方が違和感あったけど、後で良くなると信じたい。
往年の歴史ドラマファンとしては真田太平記にでてた草刈正雄と榎木孝明は懐かしいね。真田太平記では従兄弟同士(実際は異母兄弟)だったけど今回は昌幸と穴山梅雪ですからね。草刈昌幸、一応大河としては合格点で悪くないんだけど真田太平記の丹波昌幸と比べるとどうしても見劣りしますな。丹波哲郎さんにとってはこれ以上ないはまり役でしたから。
ということで、久々にYOUTUBEで真田太平記見てしまいました。皆さんも見るなら今ですよ。どうせすぐ消されると思うから。いやあ、面白かった。今回の真田丸と同様武田家滅亡直前から始まるんだけど緊迫感が違いすぎる。それでいて女好きの丹波昌幸のギャグもふんだんに入ってるし。基本シリアスなんですが、正室山手殿(小山明子)の寝所に忍び込んで久々にエッチしようとして拒否され、しょぼんと逃げだすシーンなんか大爆笑でしたよ。