鳳山雑記帳はてなブログ

立花鳳山と申します。ヤフーブログが終了しましたので、こちらで開設しました。宜しくお願いします。

おっいよいよ国産戦闘機開発ですか♪

政府、航空自衛隊のステルス戦闘機『F3(仮称)』を開発する方針決定 戦後初、純国産エンジン製造にめど・米国製上回る技術★3



 方向性として嬉しんですが、推力15トンというのがいったい何を意味するのか謎です。ドライ推力なのかA/B(アフターバーナー)推力なのか、最悪なのは2基を合計した数値のA/B推力が15トンだったケース。これだとラファールのSNECMA M88(ドライ推力50.05kN、A/B推力75.62kN)よりも低いですよ。一体いつの時代のエンジンですか?と驚かざるをえません。が、現在のATD-X心神のXF5‐1がA/B推力でやっと5トンという現状を考えると、あまり期待はできません。

 できればタイフーンのユーロジェットEJ200(ドライ推力60kN、A/B推力89kN)をベースにして日英共同開発してほしいくらい。ただタイフーンの場合欧州各国の共同開発なのでいくらエンジンがロールスロイス製とはいえイギリスが単独で日本に提供できるかどうかは謎。その意味で、日英の防衛装備品共同開発は是非強力に推進してもらいたいと思います。逆にドイツとの戦車共同開発は要らん。お互いに要求する性能が違うでしょ?個人的に意味無いと思うんですよね。

 本音を言わせてもらえば、ドイツは支那やロシアの側に付いてもらいたいくらい。だって韓国と同様世界史では負けフラグなんだもん(爆)。


 日本が国産戦闘機を作る場合最大のネックはエンジン。これは大東亜戦争中も非力なレシプロエンジンしか作れなかった日本の弱点がまだまだ尾を引いているという事でしょうな。アメリカも日本の台頭を恐れ戦闘機開発を禁じていたくらいですし。


 ターボファンジェットエンジンに関して気をつけないのはただエンジンの推力が大きいだけでは駄目だという事。耐久性も要求させます。例を上げるとロシア製エンジンは推力は高くても耐久性が低いためちょっと飛んだらすぐ交換しなければならないそうです。ですから支那がロシア製戦闘機を何機揃えようと西側先進国並みの稼働率は期待できないという事。アメリカは、タービンブレードの材質とかエンジン自体の耐久性も含めた技術の蓄積があるので日本のような後進国では追い付くのに何十年もかかるのです。


 日本の場合、エンジン以外のアビオニクスとかはそこそこやりそうなんで心配はしていません。何十年後か知りませんが是非ものになってほしい。韓国のような醜態(何十年たっても完成しない兵器。そのくせカタログスペックだけは高いwww)は国際的な恥さらしなので絶対にやめてくださいね!