【戦闘機】国産戦闘機復活? 来夏に分かれ目 F2後継機、米の出方焦点 [6/30] 事業費は数兆円
おそらくF-35AはF-15JPre-MSIP機分をあわせて142機になるのはほぼ確定でしょう。これだけで恐るべき航空戦力になるのは間違いないです。加えて日本もようやく空対地ミサイル導入を検討し始めましたからまともにはなってきました。
ただ、支那が膨大な軍事予算を投じて軍拡中ですから、このままでは不安です。ぎりぎり勝つくらいではだめで、余裕で勝つ態勢が必要です。必要最小限の防衛力ではなく必要十分な防衛力ということです。となるともう一つ切り札がほしい。今回はF-2の後継ですが、やはりF-3を開発してほしいですね。
一応航空エンジンを開発するIHIは15トン（ドライ推力で11トン）までは可能だと言ってますから2基で30トン。F-22には若干劣りますが今は機動力よりセンサーの時代。噂ではF-35に匹敵するだけのセンサー（スマートスキンセンサー）などを搭載する予定で、F-22やF-35を凌駕しないまでもそれに匹敵する性能になる予定。
空自では要撃専門にするつもりですが、今はマルチロールの時代。日英共同開発でミーティアミサイルの射程とAAM-4のシーカーを併せ持った超高性能ミサイルJNAAM搭載は当然としてXのとれたASM-3空対艦ミサイル、各種空対地ミサイル、誘導爆弾、巡航ミサイルは運用できるようにしてほしい。要撃戦闘機寄りでいいけど、これらもできるほうが理想です。イメージ的にはF-15C。
さすがに今回はアメリカ政府の横槍もないだろうと信じたいです。その意味でも日英共同開発の保険は掛けておくほうがいいかも？ボーイングとロッキードをかませるのは両刃の剣になりそうな気がします。ちゃんとアメリカ政府の確約を取っての参加ならいいですが…。
私的にはF-3の開発を断念するという選択肢はありませんが、皆さんはいかが思われますか？
追伸；
現在の13個飛行隊（1個はF-35で編成中）をすべてF-35で統一し予備機もふくめて350機にするというならともかく、予算的にも国内防衛産業育成のためにも国産戦闘機は欲しいし、戦闘機は数機種あったほうがリスク回避上も理想です。F-35に不具合が生じたい場合一時的に日本の防空がおろそかになりますからね。
F-15Jが現役であるうちに、F-3の登場が望まれます。アメリカくらいなら輸出してもいいし…。
