鳳山雑記帳はてなブログ

立花鳳山と申します。ヤフーブログが終了しましたので、こちらで開設しました。宜しくお願いします。

世界の流れは移民制限です

 
 
 オランダでもノルウェーでもドイツでも、移民を多く抱えた国は様々な問題を抱えています。イスラム教徒や異民族のコミュニティが各地に誕生し、自国民との摩擦も激しくなっているとか。
 
 そもそも労働人口が足りないから外国人労働者で賄おうというのは本末転倒です。安い労働力で外国人を使いたいなら現地生産すべき。日本で低賃金の外国人労働者を受け入れたらますます日本人の雇用が奪われます。
 
 こんな事言うとすぐ「国際競争力が…」とか言い出すアホがいますが、日本政府は同時に日本人の雇用を守る義務があるはず。というよりこれが最優先。グローバル企業の論理を押し通したいなら外国に出て行ってくれ!はっきりいって大企業が下請けも含めて日本人労働力を安く買いたたくからGDP(国内総生産)が伸びないんですよ。内需はこれら日本人が買い支えているものですから、その日本人の雇用を奪い労働者を安く使うなら購買力も低下し企業製品も売れなくなります。自明の理です。
 
 日本という国は、愛国心も日本人の雇用を守る責任感も欠片もない金儲け一点主義の大企業のためにあるのではない。働く国民一人一人のものです。自民党もグローバリストの悪影響で移民政策を強行すれば手痛いしっぺ返しを食らいますよ。
 
 安倍さん、どうしても外国人労働者を入れたかったらまず日本人の完全雇用を達成してからにして下さい。完全雇用してもなお労働力が足りないというなら外国から呼んでくるしかないでしょう。しかし現在のデフレ期で日本人の雇用さえ危うい現状での外国人労働者受け入れは最悪の売国行為です。
 
 
 安倍さんも、こういう新自由主義者的側面は絶対に容認できません。まともな経済政策があるのは田母神さん一人。あの方は原発に関しても経済に関しても専門じゃないのによく勉強しておられる。私は田母神新党結成が日本を守る早道のような気がします。