鳳山雑記帳はてなブログ

立花鳳山と申します。ヤフーブログが終了しましたので、こちらで開設しました。宜しくお願いします。

飛ばしか真実かそれが問題だ

 
 
 新聞報道によると、今日安倍総理が消費税増税を発表するといいます。しかし安倍総理の発言を詳細に検討すると10月1日発表の日銀短観を見て景気を判断し10月初旬に発表すると言っています。
 
 すでに10月1日発表というのさえ飛ばしの可能性がある。おそらく消費税増税は決定なのでしょう。しかし安倍総理は最初アベノミクスによってせっかく景気が上向きになってきた時にそれを腰折れさせデフレに逆戻りする増税には消極的だったとされます。
 
 しゃにむに増税したい財務省はっきりいえば木下財務次官がマスゴミや政治家を動かし外堀を埋め安倍氏増税せざるを得ないように追い込みました。その意味では敵ながらあっぱれ、政治力の勝利とも言えるでしょう。
 
 ですが、はたして財務省はこの後安泰でいられるでしょうか?消費税増税の経緯はネットの拡散によって多くの国民が知ってしまいました。増税が国民のためではなく財務省の省益のためだけに成されたと理解しています。
 
 今増税したら景気は落ち込み税収はかえって減るという事実は周知の事実となっているのです。政府はそのために5兆円の景気対策が必要だと言ってますが本末転倒も甚だしい。
 
 
 消費税増税したら、アベノミクスは終わりデフレに再び突入します。庶民は生活が苦しくなり怨嗟の声は安倍氏に向けられるでしょう。当然安倍内悪の支持率は急落、戦後レジーム脱却など夢のまた夢、短命政権に終わるでしょう。そして安倍氏の後継者はおらず石破などという口では偉そうなことを言いながら実質はヘタレという最悪の総理になってしまいます。
 
 
 消費税増税決定は安倍氏自身の死刑執行書に本人がサインすることであり、戦後レジームの力はそれだけ強大だったという事になるでしょう。
 
 
 もはや自民党では駄目です。どのような人材が出ようと既得権益でがんじがらめになっている売国議員が多数派である以上絶対につぶされるという事が良く分かりました。
 
 
 こうなれば国民自身が立ち上がるしかありませんよ。幸い今はネットの時代。なんとか心ある国民が結集して新たな政治勢力を作るしかない。私はこの国が好きです。どのような状況になっても決して諦めません。同じ思いの人は多いはず。
 
 
 諦めません、勝つまでは!