最近、アマゾンで戦国史関係の本を数冊買いましてそのうちの一つがこれです。
留守氏といえば、伊達輝宗の弟(政宗の叔父)で留守家に養子に入った政景(独眼竜政宗では長塚京三が演じていましたね♪)が有名で、ほとんど伊達一門というイメージですが元々はれっきとした独立大名で奥州留守職に任じられたことから留守氏を称したそうです。伊達氏の横槍で養子を跡継ぎに押し付けられて乗っ取られた経緯から家臣の反発で内乱が起こっていた(それもかなり深刻な…)という事は本書で初めて知りました。
それと相馬氏が仙台平野にまで進出し、一度は伊達輝宗を完膚なきまでに破ったというのも新鮮な驚きでした。
まだまだ私の知らない歴史がありますね。東北はほとんどノーチェックでしたので今後の研究課題です。