【五輪/フィギュア】今の採点システムでは高難度の技は評価されない…問われるスポーツとしての“あり方”
より高度な技に成功した者には、応分の見返りがあってしかるべき。その点で今大会のフィギュアは、素人目に違和感を覚えさせた。
最大の論争となったのは男子の4回転ジャンプだ。五輪優勝者は3大会連続で4回転を成功していたが、今回は回避したライサチェク(米国)が金メダル。
SP、フリーともに4回転を降りて銀だったプルシェンコ(ロシア)は、「フィギュアの進歩は止まってしまった」と厳しく批判した。
4回転トーループの基礎点は9・80で、トリプルアクセル(3回転半ジャンプ)は8・20。
連続ジャンプなら、4回転トーループ-2回転トーループ(同11・10)より、3回転半-3回転トーループ(同12・20)の方が高くなる。日本スケート連盟特別強化選手の中庭健介氏は「採点方法には現場の選手やコーチの意見があまり反映されていない。
4回転の点数の低さは高橋(大輔)ともよく話している」という。
技の評価という点では女子も事情は同じだ。浅田が跳んだ3回転半-2回転トーループの
基礎点は9・50。金妍児の3回転ルッツ-3回転トーループは10・00。
「3回転半の価値は男子と女子で全然違うのに、基礎点が同じというのにも疑問を感じる」と中庭氏。
「(高難度技は)今の制度では評価されない。採点システムは変更されるべきだ」
とプルシェンコ。スポーツとしてのあり方が問われている。
ソース:MSN産経ニュース(02/26 19:39)
http://sankei.jp.msn.com/vancouver2010/news/100226/oai1002261941045-n1.htm
ロシアのエフゲニー・プルシェンコのジャンプ
http://sankei.jp.msn.com/vancouver2010/images/100226/oai1002261941045-p1.jpg
- 2NN2ちゃんねるニュース速報より -
真央ちゃん銀メダルのショックがなかなか抜けなくて今頃の記事更新になりましたが、彼女はよく頑張ったと思います。
そしてキム・ヨナのフリーの点数(まあSPの点数もですが…)の異常な高さには私も違和感を覚えました。
さすがに一部で言われているような買収はなかったと信じたいですが、今のフィギュアの採点システム自体に問題がありそうです。
すくなくとも高度な技にはそれにふさわしく基礎点を高く設定してあげなきゃ、挑戦する選手がいなくなって、無難な技をミスなく完璧にこなすほうがよいという誤った認識を蔓延させると思います。
長い目で見るとフィギュアの衰退になると思うんですが皆さんはいかが思われますか?
素人は黙ってろと言われれば黙りますが、素人は素人なりに素朴に疑問に思ったものですから。それに演技後の真央ちゃんの涙に応えるためにもフィギュア協会はよく考えてほしいですね。
それもできないくらい腐りきっているというのなら仕方ありませんけどね。
最後にこれだけ言わせて!
「蛇女~!!!!!!!!!!!!!!目つきが怖いんだよ!」