鳳山雑記帳はてなブログ

立花鳳山と申します。ヤフーブログが終了しましたので、こちらで開設しました。宜しくお願いします。

う~ん空軍大戦略は難しい!

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 昔のPCゲームには名作が多かったですね。この『空軍大戦略』やホビージャパンから出てた『戦略空軍』、リアルな空戦ゲームによく徹夜したものです。

 どんなゲームかというと…『『空軍大戦略』(くうぐんだいせんりゃく)は、1994年にシステムソフトより発売されたPC-9801用のウォー・シミュレーションゲームWindows版も発売されている。一日を昼・夜に分け、セミ・リアルタイムに進行する。単発マップモードとキャンペーンモードが有る。登場する機体は第二次世界大戦のものから現代のものまで、合計140種以上。』というものです。


 プレイヤーは、各国の空軍司令官となって防空、敵拠点の戦略爆撃を立案、実行していきます。陸軍部隊、海軍艦艇への直接攻撃がないだけで、機体の開発・生産・運営までシミュレートしたリアルさは、マニアにはたまりません。

 で、ウィンドウズ版が出てたので久しぶりに引っ張り出してゲームを開始したんですが、日本軍キャンペーン難しすぎる。

 まえにドイツキャンペーンで楽勝だったんで高をくくっていたんですが、工業力がぜんぜん違うじゃないですか!(号泣)ドイツでは新型機を開発しながら現用戦闘機も生産できたんですが、日本の場合は生産に追われて開発にまわす工業力がないんです。序盤は零戦二一型と一式陸攻のコンビで楽勝なんですが、これが罠なんです。戦闘機は最低でも飛燕か疾風か紫電改爆撃機は連山まで開発しておかないと連合軍の攻勢を防ぎきりません。

 そして終盤にはB‐29の大軍が…。嗚呼、震電改か火龍がないと、いや五式戦の高々度型でもいいんだけどね。

 で、冒頭の画像は日本キャンペーンの最終面です。日本本土の半分以上が焦土と化しています。ほんとは途中で豪州マップまで進んだんですけどね。米・英・豪空軍のあこぎな戦法にやられて敗退。あとは坂道を転げ落ちるようにソロモン、フィリピン、日本近海ときて最後が本土決戦です。

 はっきりいって完全勝利など不可能です。昼間はそこそこ頑張る日本軍ですが、まともな夜間戦闘機がないため(こんなことなら電光を開発しておけば良かった…反省)、夜はタコ殴り状態です。


 こんな無茶なマップで勝てるのか?と非常に疑問を抱きながらプレイしたんですが、一か八かの特攻作戦で硫黄島の米軍基地に突っ込ませたら奇跡的に奇襲が成功。レーダーがあるのに、米軍さん疲れてたのかな?日本は残存45%でも頑張っているのにたった95%(損害5%!!!)で手を引くんだもんなあ。あとはハルゼー機動部隊に総力を挙げて突っ込んでこっちは39%、あっちは95%で首の皮一枚で本土を守り抜きました(ふう)。


 誰か効率的な勝ち方知らないですかね?いつもギリギリなんで精神衛生上良くありません(爆)。逆にアメリカキャンペーンだと楽勝なんですけどね(笑)。B‐29が過剰になるほど生産してみたいよ、まったく。