平沼氏、造反組18人に資金援助…落選者に月100万円
9月29日3時10分配信 読売新聞
郵政民営化に反対し自民党を離党した平沼赳夫・元経済産業相が06年に、少なくとも18人の造反組議員に資金援助をしていたことがわかった。
平沼氏の復党をめぐっては、05年衆院選の落選者の復党に道を開きかねないとして、自民党内に慎重な対応を求める声がある。平沼氏が派閥の領袖(りょうしゅう)並みかそれ以上に造反組議員を資金援助していたことは、今後の平沼氏の復党論議に影響を与える可能性もある。
平沼氏の資金管理団体の06年収入は3億1180万円で、全国会議員(政党支部の収入分も含む)中3位。資金力を生かして、特に「落選組」を手厚く支援した。
静岡7区で落選した城内実氏の資金管理団体には、毎月100万円ずつ、計1200万円を寄付した。今年7月の参院選で国会に返り咲いた衛藤晟一氏については、毎月30万円の寄付に加え、パーティー券計130万円分を購入している。同様にカムバックした川上義博氏の資金管理団体にも1010万円を寄付した。
- Yahoo!ニュースより転載 -
私はよいことだと思いますが…。支援しても何の見返りのない人たち(当選したら別ですが)に援助してるんですから、取り立てて目くじらを立てることもありますまい。平沼氏は信念を持った政治家だと思いますよ。落選したらただの人、生活が一気に苦しくなるんですから、干天の慈雨だったはず。