鳳山雑記帳はてなブログ

立花鳳山と申します。ヤフーブログが終了しましたので、こちらで開設しました。宜しくお願いします。

ロサンゼルス級攻撃型原潜

イメージ 1

ロサンゼルス級原子力潜水艦(-きゅうげんしりょくせんすいかん、Los Angeles class submarine)は、アメリカ海軍の攻撃型原子力潜水艦。1976年より配備が進められ、改同型艦を含めると62隻が建造された。これは、原潜史上、単一のクラスとして最大の配備数および最長の建造期間の記録である。

                   - フリー百科事典『ウィキペディアWikipedia)』より -

 私の最も好きな攻撃型原潜です。通常動力型はたとえ最新のAIP(非大気依存型)潜水艦でさえ水中速力20ノットがせいぜいです。しかも電池や燃料電池などが切れると浮上しなければいけません。対して原子力推進の当艦は30ノット以上の高速で半永久的に水中を移動できます。

 ただ、原潜の弱点は静粛性で通常動力型に劣るといわれています。これはある意味致命的でP‐3Cなどの対潜哨戒機に容易に見つかってしまいます。しかしロサンゼルス級は、前級のスタージョン級よりはかなり静粛性が向上したそうです。

 次期主力となるはずだったシーウルフ級が、余りに高性能なため建造費の高騰を招き3隻で建造を打ち切られ、それより性能を落として(といってもロサンゼルス級よりは上)経済性を高めたバージニア級の配備が進む2015年まではまだまだ現役で活躍しそうです。

 ところで退役したロス級を日本に譲ってくれませんかね?できればVLS付きのフライト彊聞漾もちろんトマホークを付けて(笑)。10隻くらいあれば中国も好き勝手はできないと思うんですけど。