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Flak36/37 88mm砲

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Flak 36/37 88mm砲とは、第二次世界大戦にドイツで使用された88mm 高射砲の36型と37型を指す。ドイツ語では8.8 cm Flugabwehrkanone 36 と37 と呼ばれる。独特な発射音から、連合軍は、eighty-eight と呼んで恐れ、ドイツ軍将兵はその音を聞くと「Acht-Acht (8-8)だ!」と沸いたという。Acht とは ドイツ語で8を意味する。

                     - フリー百科事典『ウィキペディアWikipedia)』より -

 あまりにも有名なドイツの誇る高射砲。むしろ対戦車砲として猛威を奮いました。徹甲弾を使用し1500mで150mmの装甲を貫徹することができる能力を持っています。フランス戦役で第7装甲師団長だったロンメルが本格的に対戦車戦闘に使用し始め、北アフリカ、ハルファ峠の戦闘では英軍のマチルダII歩兵戦車を数十輌撃破しました。

 この優秀さから戦車砲として差羸鐚屐悒謄ーガーI』に採用され大活躍します。砲身を56口径から71口径に延長した88mm砲を搭載した『ティーガー供戮蓮大遠距離でほとんどの連合軍戦車を撃破できました。