鳳山雑記帳はてなブログ

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へぇーすごい!ヤリで狩するチンパンジー

 【ワシントン=増満浩志】アフリカのセネガル南東部に生息するチンパンジーが、木の枝でヤリを作り、狩猟に使っていることが、米英の研究チームによる観察で明らかになった。専門誌「カレント・バイオロジー」(電子版)に22日、発表された。

 ヤリによる狩猟が確認されたのは、チンパンジー35頭が生息するフォンゴリ地区。雌たちが、植物の枝を折り取り、細かい側枝や葉をちぎって、手ごろな長さにした上で、さらに片端をかんだりして鋭くし、ヤリのような形状のものを作った。そして、これを、樹木の空洞などに突き刺して空洞の中を探る様子が観察された。

 こうした行動が22回観察され、そのうち1回については、夜行性の小型のサル「ガラゴ」を捕獲するのが確認されたという。22回のうち13回が、昨年夏に集中観察した19日間に確認されたことから、研究チームを率いるジル・プリーツ米アイオワ州立大助教授は「常習的な行動」とみている。

             - Yahoo!ニュースより転載 -


 そういえば、チンパンジーは確か人間の3歳くらいに当たる知能を持っているとか。ヤリで狩りをしても不思議じゃないかもしれません。道具を使うことを覚えたことでチンパンジーの知能が急速に発展して、何万年後には地球規模の戦争で自滅した人類に代わってチンパンジーが地球の主人になるかもしれませんね。映画でいう「猿の惑星」になるかも?
 早速、宇宙飛行士にチャールトン・へストンに似た人を起用して宇宙探査の旅に出さなければ!(笑)

 って、そんな冗談を言ってる場合じゃないですね。このニュースを見て、人類ももっと謙虚にならなければと反省しました。