あらすじ
ベルリン国境で情報部員009が消された。南米某国の特殊任務を終えたボンドに、上司Mは009の任務を引きつぐよう命じる。009が死に際に持っていたロシアの秘宝ファベルジュ・エッグを手掛かりに、アフガニスタンの王族カマル・カーンが怪しいと睨み、ボンドはインドに赴く。そこでボンドを待っていたのは豪華な宮殿に住む宝石強盗団の首領オクトパシーという美女だった。カマルはロシアのオーロフ将軍と組み、クレムリン地下金庫から財宝を盗み、その資金で核攻撃を西側世界に仕掛けるという陰謀を練っていた。計画を知ったボンドはベルリンへと向かうが・・・。
- 映画紹介より -
私鳳山が熱狂するシリーズです。イギリス情報部MI6の殺しの許可証をもつスパイ、007ジェームス・ボンドの活躍を描くシリーズでこれまでにショーン・コネリー、ジョージ・レーゼンビー、ロジャー・ムーア、ティモシー・ダルトン、ピアーズ・ブロズナンなどそうそうたる役者が演じています。
その中でも私は、ロジャー・ムーアのシリーズが大好きでDVDも全部持っています。「私を愛したスパイ」「ムーンレイカー」「ユア アイズ オンリー」など傑作ばかりですが、一押しはこの「オクトパシー」です。
ムーアボンドの特徴は、危機的状況においても余裕綽々なところです。ジョークでも飛ばしながらスイスイとピンチを切り抜けていきます。有名な宿敵ジョーズとの対決も余裕をかましながら戦います。
オクトパシーではジョーズに代わって巨漢のインド人がボンドに戦いを挑みます。しかし、最後は飛行機上の対決で間抜けな負け方をします。
ところで、この作品で忘れてはならないのが、三番目の画像、悪の元凶アフガン亡命貴族のマハラジャ、カマル・カーンです。フランス人の役者が演じているのですが、ムーアに引けを取らないほど余裕をかましてます。
そしてオクトパシーという謎の美女に率いられた宝石強盗団のアマゾネス軍団。お色気あり、アクションあり、007シリーズの良いところを集めた映画です。
ヨーロッパとインドをまたに駆けたボンドの活躍、はたして彼は世界を救うことができるのか?燃える映画です!