ディープインパクト凱旋門賞3着、残念でしたね。かって最強馬といわれたエルコンドルパサーでさえ重馬場に泣かされモンジューの2着でした。やはり世界の壁は厚かったということでしょうか。
それを考えるとタイキシャトルという馬は、どこまで強かったのか想像も尽きません。私が好きになる馬はだいたい馬券と直結しないのですが(メジロブライトとか)、その唯一の例外でした。
私がこの馬をはじめて見たのは97年のマイルチャンピオンシップでした。初のG議戦で圧勝、そのあと重賞6連勝(G毅杵⊂ 法しかもフランスでおこなわれたジャックルマロワ賞までも制しています。最後はマイネルラヴの一生に一度の奇跡の好走で3着に敗れましたが13戦11勝、2着1回の成績は見事の一言です。
タイキシャトルのレースは軸不動だったから楽でしたね。すべて取りました。最後のレースは調整不足でしたが、できれば有馬記念(2500m)に出走して欲しかった。たしかファン投票は1位じゃなかったでしょうか?マイラー適性の高い馬が優勝するケースも多いので、ひょっとしたら勝っていたかも?と思います。それほどの馬でした。
これほど強い馬は、当分出てこないでしょうね。