【ドイツ】「1941年のようだ」ドイツ海軍は恥だとナショナル・インタレスト誌
定期的に出てくる記事だけど、ドイツ軍ほんとうにやばそうですね。ドイツ海軍の主力潜水艦212A型6隻が一時すべて未稼働状態に陥ったり、陸軍の主力戦車レオパルドⅡA5、ⅡA6が225両まで落ち込んで1個装甲師団すら満足に編成できない数になってるとか、かつての軍事大国の面影なし。海軍自慢の新鋭フリゲート、バーデン・ヴュルテンベルク級に至っては、まず設計ミスでトップヘビー、ソフトウェアの不具合、満載排水量7300トンというフリゲートにしては巨艦なのに対空ミサイルすらないという恐ろしい設計(あるのは近接防空のRAMだけ)。本当に戦う気があるのかと疑うほど。
メルケル首相になってから軍事費削減が続いているそうですが、今ロシアと開戦したら少なくともドイツはぼろ負け確定ですよ。フランスとイギリスで何とか戦線維持しアメリカの力を借りて反撃という展開になりそう。ポーランドが意外と西側装備にシフトしていてポーランドで防ぐからドイツは後方扱いという認識なのか?たぶん現状ではポーランド軍の方がドイツ軍より強いかも?
この記事だとP-3C対潜哨戒機すら満足に運用できてない模様。ドイツは韓国並みのぐだぐだですな。いくら経済が好調でも軍事をおろそかにすると酷い目に遭うのは世界史の鉄則。日本も反面教師としてしっかりとした防衛力を整備したいですね。
ちなみに記事では1941年のドイツ海軍並みとこき下ろしてますが、さすがにそれは当時のドイツ海軍に失礼かと?1941年と言えば戦艦ビスマルクはイギリス海軍に撃沈されますが、姉妹艦のティルピッツは健在(1944年沈没)、シャルンホルスト級はシャルンホルスト1943年戦没、グナイゼナウは連合軍の攻撃を受け1945年自沈で1941年当時はまだまだバリバリ戦える状態でしたよ。何よりUボートは大活躍してました!
それにしてもドイツよ、いったいどうした?