【九州説!】福岡県の赤村に巨大な前方後円墳。古代史ファンは「卑弥呼の墓では?」と期待の声
前方後円墳は3世紀中ごろに出現しますが、卑弥呼の時代はぎりぎり3世紀中ごろまで。最初期の前方後円墳として可能性はなくはないが、魏志倭人伝の記述を見ると卑弥呼の墓は径百余歩の墓ということから円墳っぽいんですよね。
それに赤村付近はググってみると古墳が見つかっていないそうなんです。隣の大任町には丸山古墳とか建徳寺古墳とか色々あるんですが。広い意味での遠賀川水系の古代文化圏に赤村も属していたようなので、古墳があっても不自然ではないとは思います。
といいますのも、私の家から8㎞くらい離れた和水町の江田船山古墳群のなかで古墳っぽい地形だなと言われながら学者が相手にせず長らく放置、近年になって再調査されたところ全長120mの大古墳(前方後円墳)だったと分かった松坂古墳の例があるんですよ。私もローカルニュースを見て早速見に行った記憶があります。1996年の事でした。
今回も是非調査してくださいな!