鳳山雑記帳はてなブログ

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もっと別の援助は無かったのか?

日本が22億円かけて寄贈した80台のバス。大半が野晒しで放置状態


 12年前って2004年ですよね。2001年が9・11。2001年には米軍を中心とする多国籍軍アフガニスタンタリバン政権に空爆を開始しています。2004年がどういう年だったかというと、パキスタンタリバンアルカイダが越境攻撃を行い紛争の行方が混沌としていた時。これで和平合意も崩れました。

 そんなときに何故115台もバスを贈った?戦乱で失われたカブールのバス路線復活を援助するためという意図は分かりますよ。でもそれって戦乱が完全に治まり復興の道筋がついてからでしょう。今現在も内戦の真っただ中。アメリカもNATOも早く足抜けしたくてもがいていますよ。結局タリバンを政権の座から追い落としても解決しなかったじゃないですか。それどころかタリバンアルカイダもまだまだ健在ですよ。

 逆に国際社会のごり押しで誕生したカルザイ政権の方が、腐敗が酷くて現地アフガンの人からはタリバンの時がましだったと嘆かれる始末。まともにバスなんかメンテナンスできるはずないでしょ。それよりも命の方が大切ですからね。バスで移動して自爆テロに巻き込まれたら馬鹿らしいですよ。

 2004年に日本ができた援助で、しかも相手から感謝されるのは食料や医薬品の援助でしょ?もちろん当然これはやったと思いますが、バスは無駄だったね。これも我々日本国民の血税ですから、無意味な援助ではなく意味がある援助をしてほしい。日本の海外援助ってこういう的外れなものが多いとしたらゾッとしますよ。特に支那にたいするODAなど無駄の最たるもの。そんなドブに捨てる金があるなら、足りないとほざいてる社会保障費に充てなさいよ。

 冷静に考えて、バスじゃなくて橋などのインフラ援助だったとしても内戦でどうせ破壊されてたでしょうね。援助にはタイミングというものがある。今最優先で何が必要か?これを考える事の出来る者が援助を決定してもらいたいと強く思います。外務省は、国民の血税を使わせて頂くという意識が決定的に欠けているんじゃないか?外務省が最優先で使うべきお金は、特亜の反日プロパガンダに対抗するためのものだろうが?(呆)ちゃんと仕事しろ、無能外務省め!(激怒)