鳳山雑記帳はてなブログ

立花鳳山と申します。ヤフーブログが終了しましたので、こちらで開設しました。宜しくお願いします。

なんで騎馬奉行が無いんだよ!(激怒)

【TV】最高傑作と思う「テレビ時代劇」シリーズランキング★2



 三匹が斬る江戸の牙も同心暁蘭之介が無いのも我慢ならんが、騎馬奉行が無いとは舐めとるんか!あの時代劇史上最高傑作を!!!

 特に第3話の「大爆破!将軍暗殺計画」は最高のラストシーンなんだぞ!大塩平八郎の乱の残党が将軍暗殺を謀る話で、大塩平八郎の弟子だった目黒祐樹が火盗改めの黛内蔵助(市川染五郎、現松本幸四郎)のもとにスパイとして潜入するんだけど、正体がばれるんですよ。

 内蔵助との一対一の果し合いを申し出て、内蔵助が最後に言い残す事はないかと聞くと、目黒は「大塩先生の忘れ形見お久美様の命だけは助けてほしい」と言います。内蔵助も「承知した」と答えます。死闘の末倒された目黒はにこっと笑って死んで行きました。

 そして内蔵助率いる火盗改め一党と大塩残党一味が荒野で壮絶に戦い、お久美様一人生き残るんですよ。お久美さまは死を覚悟して「さっさと斬りなさい。生き恥を晒させるのが火盗のやりかたですか!」と絶叫します。

 内蔵助は刀を下して「いや、斬らん」と言います。いぶかしがるお久美様に対し内蔵助の台詞が泣かせます。
「かつて同じ竈の飯を食った仲間の最期の頼みを聞けずしてなんの武士ぞ、なんの男ぞ!どこえなりと行かれるがよい。ただ…できれば女子らしく生きてほしい」

 泣き崩れるお久美様。一人去っていくお久美様が遠景になって夕日のシーンになります。そして感動のエンデイングテーマ。もうこのシーンを思い出しただけで泣きそうになっています。動画は無かったんですが、曲だけ見つけました。



 あ~、再放送してくれないかな!絶対全話録画するのに!!!!